【SearchConsole】構造化データのエラーを修正したのに消えない!

SearchConsoleには構造化データというものがあります。

これはSEO対策にとても役立ちます。

 

構造化データにエラーが発生している場合は早急に対処しましょう。

ですが、対処してエラーは発生していないはずなのにいつまでたっても消えないという状態になりました。

そもそもSearchConsoleとは

 

SearchConsoleとは自分のブログを登録することで「ブログのエラー」「インデックスされた記事数」「クロールの統計」などを調べることができるサービスです。

ここでエラーが発生しないようにすることで、検索順位が上がったりインデックスされるようになったりします。

 

逆にいってしまえば、SearchConsoleでエラーが発生していると、どんなに記事を書いてもブログの順位は上がらないということです。

 

構造化データのエラー

 

今回は、構造化データのエラーについてお話しします。

私のブログを確認したところ、構造化データに「Updatedがありません」というエラーが大量に発生していました。

 

20170513171342

 

エラーが最高点に達した時のスクリーンショットは撮影していなかったのですが、約17件のエラーが発生していました。

アイテムが17件しかないのにその全てでエラーが発生していました。

 

20170513171729

 

これが全て「Updatedがありません」というエラーでした。

 

構造化データでよく発生するのは

Authorがありません

「Updatedがありません」

などです。

 

20170513171339

 

これらのエラーの対処法を簡単に説明します。

 

Authorがありません

 

私は「Twenty Ten」というテーマを使っているのですが、デフォルトでauthor.phpというものがありました。

ですので、特に何もしなくてもエラーが発生することはなかったのですが、作成者テンプレートに以下のような記述がありました。

 

<span class="vcard"><a class="url fn n" href="'
.esc_url( get_author_posts_url( get_the_author_meta( 'ID' ) ) )
.'" title="' . esc_attr( get_the_author() ) . '" rel="me">'
. get_the_author() . '</a></span>

 

このようなコードのおかげでエラーを回避していたようです。

(URLなどは変わる場合があります)

 

Updatedがありません

 

私のブログで一番多くのエラーを吐き出していたのがこれです。

 

このエラーの対処は簡単で、

 

<span class="entry-date date"><?php echo get_the_date(); ?></span>

 

となっているコードを以下のように書き換えます。

 

<span class="entry-date date updated"><?php echo get_the_date(); ?></span>

 

変更点は entry-date date の後に updated と追加します。

これだけで「Updatedがありません」のエラーは解消されます。

 

20170513171645

 

エラーの修正が完了したら、構造化データからエラーが発生したアイテムのURLをライブデータテストしましょう。

エラーが発生していた項目を選択するとこのような画面になるので「ライブデータテスト」を選択します。

 

開いたページで「取得して検証」を押すと、構造化データのエラーが発生していないか確認することができます

以下のように「問題ありません」と表示されれば構造化データの修正は完了です。

 

20170513171133

 

ですが、エラーは発生していないのに構造化データのエラーが0になりませんでした。

ここからその原因のお話に入ります

 

エラーがいつまでも消えない

 

警告されているエラーを全て解消すると、構造化データのエラーも一気に減ると思います。

ですが、私の場合、いつまでたっても0にならないという状態でした。

 

エラーが消えない理由は最も単純でした。

それは「時間」です。

 

以下をみてください。

 

20171116181330

 

かなり時間をかけてエラーの数が減少していきます。

 

私の場合も残り数件になってからがとても長かったです。

↑の画像では、1度0になったのですが、その後また増えたりしました。

 

現在は、数日間0をキープできています。

もしかしたらまた増えるかもしれません。

 

まとめ

 

構造化データのエラーは修正から反映までに、かなり長い時間がかかることがわかりました。

いつまでたっても消えないからといって、いろいろ手を加えるより、少し待ってみてはいかがでしょうか。

 

 

ライブデータテストで問題がなかった場合は大丈夫ですが、エラーが消えていないという人は必ず対処しましょう。

ではまた。

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