Logicool G502 Heroのレビュー

こんにちはFuseです!

今回は、ロジクールから販売されているゲーミングマウスロジクール G502 Hero」をレビューします。

 

PCゲームにオススメなデバイスで、左右ボタンやチルトホイールなど「あわせて10個」のカスタマイズ可能なボタンを搭載しているんです。

また、DPIも最大16000まで調整可能だったり、プロファイルを3つまで作成しゲームごとに使い分けることもできたりと便利なのでチェックしてみてください。

はじめに

 

今回レビューするデバイスは「ロジクール ゲーミングマウス G502 HERO

 

Logicool G502 Heroの本体

 

パット見からもわかる通り、ボタンが多くそれぞれを自由にカスタマイズできちゃいます。

デザインも、ザ・ゲーミングデバイスという感じの見た目ですよね。

 

Logicool G502 Heroのロゴが光る

 

ロジクールのドライバから「」や「光り方」を調整することもできるのでチェックしてみてください。

 

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 追記:G502のワイヤレスモデルが発売しています

 

2019/05/30に「ロジクール G502 HEROのワイヤレスモデル」が発売されました。

ケーブルがなくなっただけではなく、本体重量は若干軽くなり、置くだけ充電システム「POWERPLAY」にも対応しているかなり魅力的なゲーミングマウスとなっています。

 

私も購入したのですが、予想以上にワイヤレスが良い感じでした。

 

 

価格は17865円(執筆時)とかなり高価ですが、どうせならワイヤレスの方が良いというような方は注意してください。

Amazonでも販売されています。

 

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配送状態・付属品

 

ロジクール G502 HEROの配送状態はこんな感じ。

 

Logicool G502 Heroの配送状態

 

過去にレビューした「ロジクール M570t」とは違い開けやすいデザインでした。

 

Logicool G502 Heroの箱

 

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付属品は以下の通り。

 

Logicool G502 Heroの付属品

Logicool G502 Heroの重さ調整用のおもり

 

  1. マウス本体
  2. カスタマイズ用のおもり
  3. 取扱説明書

 

付属品はシンプルですね。

後で紹介しますが、マウスにおもりを追加することで「マウス本体の重さ」を調整することもできちゃいます。

 

Logicool G502 Heroに重りをつけた

 

筐体・デザイン

 

ロジクール G502 HEROの筐体はこんな感じ。

 

Logicool G502 Heroのボタンの数

 

カスタマイズ可能なボタンは合計11個搭載。

ボタン9はプロファイル変更用のボタンにすると便利なので、実質10個のボタンをカスタマイズできます。

 

ごちゃごちゃして分かりづらいと思いますが、それだけたくさんのボタンを使えるということですね。

背面は「ツルツルしたグリップ」が4か所についており、滑らかなマウス操作ができるようになっています。

 

Logicool G502 Heroの底面グリップ

 

私は「ロジクール マウスパッド G440t」と一緒に使っているのですが、相性もGOODでした。

 

G440tとLogicool G502 Heroの相性

 

LOGICOOL ロジクール G440t ハード ゲーミング マウスパッド
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 追記 : 現在(2019/07/22)は、BenQ Zowie P-SRという布製のマウスパッドを使っています。

 

サイズは同じくらいなのですが、FPSのような素早い操作が必要なゲームでは「布製のマウスパッド」の方が良いみたいですね。

 

 

実際に使ってみても、ピタッと止まるのが実感できました。

FPSで使う方は、マウスパッドの購入も一緒に検討してみてください。

 

手にフィットするデザイン

 

ロジクール G502 HEROは、手にフィットする形状でできています。

 

Logicool G502 Heroの形状

Logicool G502 Heroのクリックする部分

 

画像からもわかる通り、右手で持つことを考えて作られているため「左右のグリップ」や「ボタン配置」がちょうど良い感じになっています。

おおよそのサイズ感は以下の通り。

 

Logicool G502 Heroの縦の長さ

Logicool G502 Heroの横の長さ

 

私にはちょうど良いサイズですが、人によってはG8ボタン(以下参照)が届きにくいことがあるので、持ち方やキー配置を調整してみてください。

 

Logicool G502 HeroのG8ボタン

 

左右のグリップは「ゴム製」で滑りにくくなっています。

 

Logicool G502 Heroの右側のグリップ

Logicool G502 Heroの左側のグリップ

 

ただその分、汚れが取れにくいので注意。

 

おもり追加でマウスの重さを調整可能

 

ロジクール G502 HEROは、背面をパカっと開けることで「おもり」を追加できるんです。

 

Logicool G502 Heroの重り調整部分

Logicool G502 Heroの調整用おもり

 

これがおもり。

ひとつ「3.6g」になっており、最大5つまで追加できます。

 

Logicool G502 Heroに全てのおもりを追加した時

 

全部はめ込むとこんな感じ。

正直0個と5個を比べると重くなったかなーというくらいの差しかありませんが、重心を手前に寄せたりもできるのでお好みで調整してみてください。

 

カバーは磁石でくっついており、つけたり外したりが超簡単。

結構しっかりくっついてくれるので、ゲーム中に外れる心配もなさそうです。

 

Logicool G502 Hero背面のカバー

カバーは磁石でくっつく

 

試しにネジをつけてみたら、思いの外しっかりくっついてちょっとビックリ。

 

ゲームに最適なゲーミングマウス

 

G502 HEROには「左・右・真ん中」のボタンに加えて、親指ボタンやチルトホイールなど「合計7個」のカスタマイズ可能なボタンを搭載しているんです。

 

Logicool G502 Heroのサイドボタン配置

Logicool G502 Heroのチルトホイール

 

ロジクールドライバ」から、任意のキーを割り当てできちゃうわけですね。

実際に使ってみて思ったのが「誤クリックが少ない」という点。

 

Logicool G502 Heroの左側

 

G502 HEROはただボタンが多いだけじゃありません。

それぞれのボタンがある程度独立しているため、マウスを見なくてもどのボタンをクリックしたかがわかりやすくなっているんです。

 

MMOならたくさんボタンがついたマウスが良いですが、FPSのようにスピーディなゲームの場合、いちいちマウスを見ている余裕はありませんよね。

そういったときでも、感覚的にボタンをクリックできるので便利。

 

Logicool G502 Hero本体

 

私はCOD BO4で使ってみたのですが、チルトホイールに回復とリロード、サイドボタンにダッシュや装備というように設定することで「左手はほぼ移動だけ」というカスタマイズができました。

PCゲームは左手が忙しくなりがちなので、圧倒的に快適になりました。

 

Logicool G502 Heroのカスタマイズ例

Logicool G502 Heroのチルトホイール使用例

 

Fortniteの場合も同じですね。

壁や床など、建築をサイドボタンに設定することも可能です。

 

この辺りが、普通のマウスと「ゲーミングマウス」の差ですね。

 

 

接続は有線

 

取り回しは「Bluetoothマウス」の方が便利ですが、G502 HEROは「有線マウス」です。

 

Logicool G502 Heroは有線マウス

 

とはいっても、有線はマイナスポイントではありません。

 

ゲーミングデバイスの場合、接続切れ・電波干渉・充電切れなどの心配がありません。

ゲーム中、突然マウスが反応しなくなるなんてのはNGなので、やはり有線には有線の良さがあります。

 

他社のマウスとLogicool G502 Heroを並べて配置

 

それが理由かはわかりませんが、Galleria付属のマウスやキーボードも有線ですね。

ケーブルが邪魔になる場合は「ケーブルガイド(ケーブルホルダー)」などを使って対応しましょう。

 

自作ケーブルホルダー

 

G502 HEROのケーブル

 

G502 HEROのケーブルは「編み込みタイプ

耐久性については今のところわかりませんが、比較的断線しにくそうですね。

 

Logicool G502 Heroのケーブル

 

クリック感が良い

 

G502 HEROはマウスのクリック感もしっかりしていて良い感じ。

このあたりは、さすがロジクールといった感じですね。

 

Logicool G502 Heroのスクロールホイール

 

カチッと押した感が心地よく、反応も良いので気に入っています。

強いて言うなら、ミドルクリックがちょっと固め。

 

Logicool G502 Heroのスクロールホイールにフォーカス

 

ミドルクリックをしようとした時に、チルトホイールの誤作動が発生しやすいと感じました。

そのため、反射的に押すようなキーはミドルクリックに設定しないようにしています。

 

マウスホイールはカタカタ動く

 

ロジクール G502 HEROの「マウスホイール」は、カタカタと引っ掛かりながら操作が可能。

 

Logicool G502 Heroを押す

 

WEB閲覧など普段の利用だと操作しにくいですが、ゲームで効果を発揮します。

Fortniteのように「武器の切り替え」でマウスホイールを使う場合、勢い余って回しすぎたという経験があると思います。

 

ゲームの武器画面

 

G502 HEROのマウスホイールは引っ掛かるので、比較的「ひとつずつ回転」がしやすいと感じました。

ちなみに、マウスホイールの下にあるボタンを押しこむと「ひっかかり」がなくなり、スムーズなマウスホイールを操作できるようになります。

 

Logicool G502 Heroのスムーズスクロールボタン

 

縦長のWEBページなどで「超高速スクロール」したいときにも便利。

 

ドライバが使いやすい

 

いろんなデバイスを販売しているロジクールなので全く心配していませんでしたが、G502 HERO用のドライバも簡単で扱いやすくなっていました。

 

Logicool ゲーム ソフトウェアの設定画面

 

ダウンロードは「日本語ドライバ」と「英語ドライバ」があったので注意。

 

Logicool ゲームソフトウェアのダウンロードページ

ロジクール ゲームソフトウェア

 

ロジクールドライバを起動すると、こんな感じでカスタマイズ可能なボタンが表示され、ダブルクリックすると「割り当てるキー」を選択できます。

 

Logicool ゲームソフトウェアのキー割り当て

 

Shift + S」のような修飾キーを含めた割り当てもできるので、自分が割り当てたいキーをより細かく設定できました。

基本はゲーム用で使用し、WEBなど普段使うときは専用の割り当てを作るのも良いですね。

 

Logicool ゲームソフトウェアのキーストローク

 

3つのプロファイルを設定可能

 

先ほど少しふれたとおり、ロジクールG502 HEROは「3つのプロファイル」を設定できるんです。

つまり「ゲームA用のプロファイル」「ゲームB用のプロファイル」「WEB閲覧など普段使うプロファイル」というような使い分けが可能。

 

Logicool ゲームソフトウェアのプロファイル設定

 

プロフィールの切り替え」を割り当てておくことで、そのボタンを押したら即座にプロファイルを変更できるので超便利。

私は「G9」ボタンに割り当てました。

 

Logicool ゲームソフトウェアのマウス割り当て画面

 

ゲームごとに割り当てて使えるのでオススメです。

 

色を設定できる

 

ロジクール G502 HEROは、ドライバから「光り方」も調整可能。

 

Logicool ゲームソフトウェアのライティング設定

 

下の項目から「ライトの設定」を開くことで、光る場所や色・光り方を調整できちゃいます。

設定可能な部分は「ロジクールのロゴ」と「プロファイル」

 

Logicool G502 Heroのロゴが青く光る

 

私は「色のサイクル」を設定してみました。

光るスピードなんかも細かく調整できるので、こだわりのデザインを探してみてはいかがでしょうか。

 

また、ライトの設定はプロファイルごとに設定できるので、ゲーム用のプロファイルと普段使い用のプロファイルでカラーを使い分けるなんてこともできちゃいます。

 

Logicool ゲームソフトウェアのカラー調整画面

 

もちろんライトの効果もそれぞれ設定できるので試してみてください。

 

オンボードメモリ

 

ロジクール G502 HEROは「オンボードメモリ」機能を使うことで、プロファイルの設定をマウスに保存しておくことが可能。

 

Logicool ゲームソフトウェアのオンボードメモリ設定

 

つまり、使用するPCを切り替えても同じキー配置にできるというわけですね。

固定で使う場合はあまり実感しませんが、複数PCで使ったり「外出先」でマウスを使うときには便利だと思います。

 

実際に別PCで使ってみたところ、PC1で設定しておいたプロファイルをそのまま使えることを確認できました。

ただし、マウスの「戻る」や「進む」ボタンは、WindowsとMac間での共有は不可だったので注意。

 

G502 と G502 HEROの違い

 

ロジクールは、私が購入した「G502 HERO」のほかに、G502というゲーミングマウスも販売しています。

 

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G502 HEROとの違いは「最大DPI16000」や耐久性テスト。

 

G502 G502 HERO
製品名 G502RGBd G502RGBh
DPI 200~12,000 100~16,000
最大加速 40G 40G1
最大速度 300ips 400ips1
RGB
チューニングウェイト 最大5個 最大5個
カスタマイズ可能なボタン 11 11
クリック耐久性テスト 2,000万回 5,000万回
フィート 250km 250km
Amazon取扱開始 2018/3/13 2018/10/4

 

執筆時現在、Amazonでは「G502」の方がけっこう安くなっています。

「ロゴ」や「USB端子」のデザインがちょっとだけ変わっているようです。

 

ボタン配置やおもりの追加に大きな差がないため、価格重視ならG502、よりゲーミングデバイスとしての性能を求めるのなら「G502 HERO」を選ぶのがオススメですね。

 

さすがゲーミングデバイス

 

正直、これまでは「普通のマウス」でもゲームはできると思っていました。

実際にG502 HEROを使ってみた感想は「さすがゲーミングデバイス」といった感じ。

 

Logicool G502 Heroの写真

 

 

カスタマイズ可能なボタンが多いのはもちろん、クリックやマウスホイールの操作だけでも大きな違いを感じています。

ゲーミングマウスを使ったからと言ってFPSが強くなるというわけではありませんが、デバイスの差で負けたくない方はぜひチェックしてみてください。

 

Logicool G ゲーミングマウス G502RGBh ブラック usb 有線 ゲームマウス 多ボタン HERO16Kセンサー LIGHTSYNC RGB G502 Hero 国内正規品 2年間メーカー保証

 

まとめ

 

今回紹介したように、ロジクール ゲーミングマウス G502 HEROは、カスタマイズできるボタンが多く、ゲームに最適なマウスでした。

ドライバも扱いやすく、光り方やカラーにもこだわれるので、興味のある方はチェックしてみてください。

 

 

ではまた。