今回はTHERMOSから販売されている「真空断熱タンブラー」をレビューします。
真空断熱タンブラーといえば結露しないコップとして有名ですが、それ以外にもPC周りで使っていて便利だったので参考にしてみてください。
もくじ
はじめに
今回紹介するTHERMOSの「真空断熱タンブラー」がこちら!
自宅で2週間ほど使ってみたのですが、すでに無くてはならないものになっちゃっています。
夏場なんかでは、熱中症対策としても使えるのでぜひ参考にしてみてください。
では早速、使ってみたレビューを見ていきましょう。
ぬるくならない
真空断熱タンブラーと言っても、要は水筒なんですよね。
今回紹介するTHEMOSの真空断熱タンブラーは「魔法瓶」製なので、入れた飲み物はぬるくなりにくいです。
そのため、500mlの飲み物をデスクの横に置いておいて、長時間かけてちょっとずつ飲む様な人にオススメ。
結露しない!
真空断熱タンブラーといったらやはりこれですね!
このタンブラーは、中身がどんなに冷たい飲み物であっても、絶対に結露しません。
結露してしまうと、PC周りでキーボードを触ったり、タブレットやスマートフォンを操作できなくなってしまいますよね。
真空断熱タンブラーなら結露しないし、触っても冷たくないので、PC周りで使いやすいと感じました。
画像の様に、内側は結露するんです。
見るからに冷たそうですが、タンブラーを触っても冷たくないですし、結露もしていません。
実際に触ってみると、タンブラーを持った感じは冷たそうじゃないのに、飲んでみたらキンキンだったという不思議な感覚になりました。
大容量600ml
今回私が購入したのは「600ml」の真空断熱タンブラーです。
なぜ600mlにしたのかは大体わかりますよね。500mlのペットボトルから丸ごと移して使いたかったからです!
タンブラーに移動させるだけで、ペットボトルの飲み物が結露しなくなりますし、冷たい状態を維持しやすくなります。
いつも500mlのペットボトルでお茶などを飲んでいる人はかなり快適になるはず!
フタが無い!
注意してもらいたいんですが、このタンブラーにはフタはついてきません。
というか、600ml専用のフタは販売されていない様です。
THERMOSから販売されている別のサイズには専用のフタが用意されていました。
ですが、専用の蓋を購入するくらいなら、水筒タイプのTHERMOS真空断熱タンブラーを購入した方がお得です。
用途によって選んでみてください。
重量は大丈夫?
600mlもあると、やはり問題になるのが重量ですよね。
持ち運んで使うにもタンブラー本体が重いと、結局ペットボトルの方が良かったりします。
ですが、このTHERMOSの真空断熱タンブラーは、重量が「229g」しかありませんでした。
空の状態であれば、スマートフォンよりちょっと重いくらいの重量しかないんです。
重くて使いづらいなんてことはないと思います。
外寸は?
600mlのタンブラーなので、それなりの高さと太さがあります。
とは言っても高さは500mlのペットボトルより低いです。
だいたい16.6cmでした。
高さはペットボトルより低いのですが、太さはペットボトルより大きくなります。容量が多いんですから当然ですよね。
最も広い場所で9cmくらいあるので、カバンの中に余裕がないと持ち運べないかもしれません。
マグカップと同じ幅だった
実際に使ってみて気づいたのですが、THERMOS真空断熱タンブラーの口の部分は、マグカップと同じくらいの幅だったんです。
そのため、マグカップ用に使っていた蓋がぴったりという意外な結果に。
マグカップによって大きさは変わってくると思いますが、実際に乗っけてみるとこのようになりました。
あったかい飲み物もいける!
結露しないタンブラーだ!と思っていると忘れがちですが、この真空断熱タンブラーは「熱い」飲み物にも対応しています。
マグカップなどを使っていると、意外とカップ自体が熱くなりますよね。
このタンブラーは熱を通さないので、中身が熱々でも、普通に持つことができます。
試しに沸騰したお湯を入れてみました。
触った感じでは、全然熱くありません。
ただし、口もとの部分は若干熱くなります。また、持った感じで中身の熱さが想像しにくいので火傷に注意してくださいね!
氷が解けないってホント?
Amazonなどで、氷が6時間解けないという様な宣伝項目があったので、実際に氷を入れた状態で放置してみました。
こちらが開始時の画像。
中の氷は15個ぐらい入れてあります。
常温の水道水に氷を入れてすぐの状態なので、いくつかの氷は、この後すぐに解けました。
約1時間後の状態。
よく見るとわかるのですが、水に浸かっていない部分(空気に触れている部分)から順に解け始めているんですよね。
こんな感じの解け方はあまり見たことがないので意外でした。
2時間後の状態。
1時間の時と比べて、あまり変化は見られませんでした。
水が十分に冷たくなったので、氷が解けにくくなったんじゃないかな。と思っています。
3時間後。
この時点でほとんどの氷が解けてしまいました。
4時間で全ての氷が解けました。
6時間もたないじゃん!
と思った方もいるでしょう。
ですが、真空断熱タンブラーの説明をよく見てみると、4℃の液体を20℃±2℃の室内で計測した状態で6時間保冷と書かれていました。
今回の実験だと、室温が大体28℃だったので全然違いましたね。
4時間後の水をちょっとだけ飲んでみたところ、冷たすぎるくらいキンキンでした。保冷効果はかなりあるようです。
ほんとに600ml?
実際に500mlの飲み物をタンブラーに移動させてみたところ、容量がほとんどいっぱいになったんですよね。
そこで、中に水を入れた状態で重さを計測し、大体の容量を調べてみました。
実際に重量が600gになるまで、水を入れ続けた結果がこちら!
透明なのでちょっとわかりづらいですが、600mlの容器として使うためには、表面張力するくらいいっぱいまで入れなければなりません。
これに関して、水1mlの体積はだいたい1gになります。
水温によって若干変わってくるため、実際は多少変わってくるかもしれませんが、ペットボトルの飲み物が550mlとかだと、かなりギリギリになるので注意してください。
洗いやすい
600mlの真空断熱タンブラーは、口元が広いため普通に手が入ります。
ですので、洗う時も楽でしたし、水分を拭き取ればすぐに使用できます。
ただし濡れた状態で放置しておくと、水滴の跡がつくことがある様なので注意してください。
説明書はよく読んで!
THERMOSの真空断熱タンブラーには説明書がついていました。
ざっくりと内容を説明すると、タンブラーの洗い方や保存方法、真空断熱タンブラーの構造などについて書かれていました。
正直ノリで大丈夫ですが、洗い方の注意点などは、一度確認しておくと良いでしょう。
まとめ
今回実際に真空断熱タンブラーという商品を使ってみて、保冷効果はしっかりしていると感じました。
私はあまり熱い飲み物は飲まないので、それほどの効果は実感できませんでしたが、こちらもかなり便利です。
暑い日の熱中症対策や、PC周りで使える結露しないコップとしてもおすすめです。
購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ではまた。