今回は、GoogleAnalyticsの中にある「トラッフィック分析」という解析方法について紹介します。
アナリティクスの解析にはいくつかの方法がありますよね。
その中でノーリファラーやら参照やらオーガニック検索なんかがあり、どんなものかわからなかったのでまとめてみました。
はじめに
リアルタイムの中のトラフィック分析を見てみるとこのようになっていることがあります。
これが先ほど書いた
- ノーリファラー
- 参照
- オーガニック検索
です。
ノーリファラーとは
まず、ノーリファラーについてですが、これは「ブックマークなどのURLを直接クリックしてアクセスした」というものです。
この項目があると少し危険な場合があります。
(ブックマークからのアクセスの場合は、全く問題ありません)
理由については後述しますが、いわゆるスパムがカウントされている可能性があるので必ず対処しましょう。
ノーリファラーとは...
ブックマークなど、直接URLをクリックしてアクセスした場合にカウントされる!
参照とは
次の参照は、「ブログ内のリンクをクリックしてアクセスした」というものです。
内部リンクや外部リンクから自分の記事にアクセスした時などにカウントされます。
ツイッターなどは確認箇所によっては、Socialと表記されるので注意しましょう。
参照とは...
ブログ内のリンクをクリックしてアクセスした時にカウントされる!
オーガニック検索とは
最後にオーガニック検索ですが、これは普通に「GoogleやYahoo!!などで検索ワードを入力してアクセスした」というものです。
これは、例えば「クリアメモリ」とGoogleで検索してくれたユーザーの方が、私のサイトにアクセスしたらカウントされます。
他の記事でも同じようになっています。
もっとも一般的なカウント方式ですね。
私のブログでは、このオーガニッック検索からのアクセスが一番多いです。
このように、様々な分析ができますので、Google Analyticsを使いこなせるようにしてブログを盛り上げましょう。
オーガニック検索とは...
GoogleやYahooなどの検索からアクセスしたときにカウントされる!
ノーリファラーは危険かも!?
余談になりますが、ノーリファラーと書かれた項目にあるリンクなどをクリックしてしまうと危険です。
というのもこういったリンクは「リファラスパム」と呼ばれるスパムです。
不用意にアクセスしてしまうと、外国のサイトなどに飛ばされてしまう事があるので注意しましょう。
ちなみにリファラスパムの対策をする方法は「フィルタ」をかけるという方法があります。
このようなスパムは、リンク先のサイトに自分のアナリティクスコードが貼り付けられているから発生するのだそうです。
リファラスパムがあると、アナリティクスで正確な数値 を測定できなくなってしまうので、スパムを発見したら必ず対処しましょう。
まとめ
今回はGoogleAnalyticsの初歩的な内容を説明しましたが、本来はもっと詳細な分析に使います。
例えば、今月はどの記事がよく読まれているのか、逆にどの記事は改善したほうが良いのかなどを確認する時などです。
さらにそれを元にして記事を修正することでブログのアクセス数が伸びたり、検索順位が上がったりします。
ぜひいろいろ研究してみてください。
ではまた。