今回はGearBestから新登場した「VOYO i8 Max」というAndroidタブレットについて紹介します。
デカコア(10コア)のCPUを搭載した10.1インチのAndroidタブレットで、過去に実機レビューした「VOYO i8 Plus」の上位モデルのような感じ。
ほぼ180°調節可能なキックスタンドも搭載していました。
それでいて、価格はむしろ安くなっているのでチェックしてみてください。
もくじ
はじめに
今回紹介する「VOYO i8 Max」はこちら!
ぱっと見でわかる通り、VOYO i8 Plusと同じ「180°調節可能なキックスタンド」がついているので、タブレット単体で立てかけたり角度調節が可能です。
VOYO i8 Plusの実機レビュー記事は以下をチェックしてみてください。
キックスタンドの便利さや、お絵かきタブレットとして使ってみた結果を紹介しています。
追記:VOYO i8 Maxの実機レビュー記事を公開しました。
細かい使用感や重量・Plusとの比較も行なっているのでチェックしてみてください。
では、VOYO i8 Maxの細かいスペックを見ていきましょう。
スペック・仕様
VOYO i8 Maxのスペックはこんな感じ!
VOYO i8 Plusのスペックも合わせて記載しておくので比較してみてください。
VOYO i8 Max | VOYO i8 Plus | |
---|---|---|
システム | Android 7.1 | Android 7.0 |
CPU | MTK6797 デカコア | MTK6753 オクタコア |
メモリ | 4GB | 3GB |
ストレージ | 64GB | 64GB |
画面サイズ | 10.1インチ | 10.1インチ |
ディスプレイ | IPS液晶 | IPS液晶 |
解像度 | 1920 x 1200 | 1920 x 1200 |
カメラ(背面) | 13.0MP | 12.0MP |
カメラ(前面) | 3.0MP | 3.0MP |
Bluetooth | 4.0 | 4.0 |
重量 | 0.5800kg | 0.5770kg |
筆圧感知 | 2048レベル | 2048レベル |
キックスタンド | ほぼ180° | ほぼ180° |
全体的にスペックが向上し、「筆圧感知」や「キックスタンド」などはそのまま搭載。
性能がアップしているのに価格は安くなっているので、完全に上位モデルという印象を受けました。
ただし重量だけはちょっと重たくなっています。
とは言っても、誤差の範囲ですけどね。
キックスタンドが超便利!
「VOYO i8」シリーズのオススメしたいポイントはいくつかありますが、中でも「ほぼ180°調節可能なキックスタンド」は圧倒的
こんな感じでタブレットを立てるのはもちろん、細かい角度調節もできちゃいます!
しかも角度調節に「段階」は無く、自分の使いやすい角度にピタッと調節して操作可能です。
VOYO i8 Plusを使っている人間としては、指をキックスタンドに挟んで持つことでタブレットを持ちやすくなると感じました。
10インチのタブレットなのに、片手でも安定して持つことができるので試してみてください。
タブレット本体に「タブレットスタンド」がついているようなものなので、キックスタンドの便利さは想像つくと思います。
※画像はVOYO i8 Plus(実機)のキックスタンド
これがほぼ180°調節できちゃうんです!
関節部分もしっかりしているので、私が所持している「VOYO i8 Plus」は壊れる気配すらありません。
性能がアップ
VOYO i8 Plusと比べて、今回の「VOYO i8 Max」は「CPU」や「メモリ」の性能がアップしていました。
デカコア(10コア)の「MTK6797」を搭載したことで、VOYO i8 Plusより快適にどうさせることができるはずです。
また、メモリも「3GB」から「4GB」にグレードアップしました!
参考程度ですが、GearBestの商品ページに「VOYO i8 Maxのベンチマークスコア」も紹介されていました。
一番右に書かれている「X20」というのが、VOYO i8 Maxに搭載されている「MTK6797(Helio X20)」ですね。
約91851点のタブレット性能が期待できます。
ディスプレイはIPS
こちらは、VOYO i8 Plusから変わっていないのですが、ディスプレイは「IPS液晶」を採用しています。
発色が良い綺麗な映像を楽しめるディスプレイなので、動画視聴や読書・WEB閲覧が快適になります。
視野角も広いので、個人的にもっとも好きな液晶です。
キックスタンドを使えば、作業中にTwitterタイムラインを表示しておく「サブディスプレイ」のような使い方もできそうですね。
筆圧感知は2048レベル!
VOYO i8 Plusと同様、VOYO i8 Maxの筆圧感知は「2048レベル」に対応!
細かい筆圧を感知できるので、文字やイラストを描きやすくなります。
専用ペンは「VOYO i8 Plus」と同じっぽいです。
お絵かきに特化した液タブやAppleペンシルに比べると性能は劣ると思いますが、液タブチックな使い方はもちろん、サッと手書きメモを取りたい時にも便利ですね。
キーボードでPCライクな使い方も!
VOYO i8 Maxは「専用キーボード」を使うことで、PCのような使い方もできちゃうんです。
キーボードも「VOYO i8 Plus」と同じものみたいです。
本体下部に「マグネット」でくっつけて利用するので、キーボードなのにタブレットカバーにもなりますね。
専用キーボードなら、VOYO i8 Maxのポイントである「キックスタンド」を生かしたままキー入力ができるのでオススメです。
キーボードの接続部はこんな感じ。
カメラ性能もちょっとだけアップ
VOYO i8 Maxは、VOYO i8 Plusに比べて「背面カメラの性能」もちょっとだけアップしていました。
意外とカメラ性能は高く「13.0MP」の背面カメラを搭載しています。
比べて、フロントカメラ(インカメラ)の性能は「3.0MP」とびっくりするぐらい低いので、自撮りで使おうという方には不向きですね。
重量は少し重め
VOYO i8 Plusに比べて、VOYO i8 Maxの重量は少し重くなり「0.58kg」となっています。
重量の自体は誤差程度でしたが、10.1インチのタブレットという点を考慮しても比較的重め。
キックスタンドを指にはさめば大丈夫なのですが、そうでない場合、片手で長時間持つのは大変かもしれません。
ちなみに「iPad 10.5インチ」の重量は「0.477kg」です。
VOYO i8 Maxがオススメな人
ここまで紹介してきた「VOYO i8 Max」は、こんな感じの人にオススメです!
- 大画面な高性能タブレットが欲しい
- 綺麗なディスプレイのタブレットが良い
- お絵かきや手書きメモを取りたい
- タブレット単体で角度調節したい
- PCライクな使い方もしたい
- 高コスパなタブレットが欲しい
特に「キックスタンドを活用したい方」や「お絵かき(手書き)」「キーボードと組み合わせて使う方」は、かなり便利なタブレットだと思います。
正直、VOYO i8 Plusのキックスタンドは超便利でかなり気に入っているので、ぜひ使用感を試してもらいたいところ。
価格も安く高コスパなので、ぜひチェックしてみてください。
GearBestの使い方はこちらからどうぞ!
まとめ
今回紹介したように、VOYO i8 Maxはコスパが高くさまざまな用途に対応できるタブレットでした。
VOYO i8 Plusに比べて、全体的に性能アップしているので要チェックです。
ではまた。