今回は、GearBestから「Xiaomi Mi Band 4」というスマートバンドが登場したので紹介します。
以前レビューを行ったXiaomi Mi Band 3の後継モデルで、5気圧防水や心拍数の測定機能を搭載。
前モデルにはなかった0.95インチの「カラーディスプレイ」を採用していたり、充電持ちがよくなったようなのでチェックしてみてください。
もくじ
はじめに
今回紹介する「Xiaomi Mi Band 4」がこちら!
見た目は、以前実機レビューを行った「Xiaomi Mi Band 3」とそっくりですね。
Mi Bandシリーズは、他社のスマートバンドに比べて価格が高め。
前モデル同様「5気圧防水」や「運動量の計測」ができるようになっています。
そんなスマートバンドがカラーディスプレイに対応したので、さっそくスペックを見ていきましょう。
Xiaomi Mi Band 4のスペック・仕様
スペック | |
---|---|
画面サイズ | 0.95インチ |
スクリーン | AMOLED |
Bluetooth | 5.0 |
メモリ | 64K |
ストレージ | 32MB |
防水(耐水) | 〇 |
防水等級 | 5ATM |
心拍数センサー | 〇 |
互換性 | Android, iOS |
バージョン | Android4.4, iOS9.0 以降 |
バッテリー容量 | 125mAh |
付属品 | スマートバンド本体, 充電ケーブル, 取扱説明書 |
重量 | 0.0230kg |
Xiaomi Mi Band 3の画面サイズは「0.78インチ」だったので、ディスプレイは大きくなっているようです。
また、カラーディスプレイを採用したことで、より操作しやすく、見やすくなっているのが良いですね。
私自身、カラーディスプレイ搭載のスマートバンド(Huawei Honor Band 4)を使ったことがありますが、時計とはいえやはりカラーの方が見やすいと実感しました。
スマートバンドを使う際は、AndroidかiOS端末が必要になるので注意。
スマホとBluetoothで接続することで、時間や運動量を測定・記録できるようになっています。
5気圧防水に対応
Xiaomi Mi Band 4は「5気圧防水」に対応しています。
画像では水泳時に使っていますが、このような使い方はあまりオススメしません。
Mi Band 3の実機レビューでは「水没時の動作」もチェックしたので、防水なのはおそらく間違いないです。
ただ、防水性能は劣化するという点に注意してください。
加えて、シャンプーやせっけん・海水などは、防水性能の劣化を早めるというのを聞いたことがあります。
Xiaomi Mi Band 4に限らず、防水性能は、
- 手を洗ったときに水がかかっても大丈夫
- 濡れた手でも操作できる
というくらいに思っていた方が良いですね。
Mi Band 4はカラーディスプレイになった!
Xiaomi Mi Band 4は、ついに「カラーディスプレイ」に対応しました。
アイコンや表示がカラーになったことでより見やすくなっています。
見やすさだけでなく、単純にカラーの方がカッコいいですよね。
発売直後はおそらく「中国語のみ」なので注意してください。
Xiaomi Mi Band 3は、しばらくしてから日本語化のファームウェアアップデートがリリースされました。
ディスプレイはMi Bandシリーズらしい丸みを帯びたデザイン。
画面サイズは「0.95インチ」と少しだけ大きくなっているので、比較的タッチ操作がやりやすくなったと思います。
またXiaomi Mi Band 4は豊富なデザインの中から見た目を選べるみたいです。
スマートバンドの見た目を変更できるものは多いですが、ここまでの種類はなかなかないんじゃないでしょうか。
心拍数や運動量を測定できる
スマートバンドといったらやはりこれですね。
「心拍数」や「歩数」など、運動時のサポートとして使える機能が豊富にそろっています。
背面にある「心拍数センサー」から、常時心拍数を計測できるようになっています。
計測時は、このセンサーが点滅。
他にも「ランニング」や「ウォーキング」など、スポーツの種類に合わせて測定できるみたいなので、より効率の良い運動ができると思います。
ただ、心拍数や運動測定なんかはほとんどのスマートバンドに付いている機能です。
これを決め手にする必要は無いのでその点は注意。
ALIPAYのオフライン決済に対応
日本ではあまり浸透していませんが、海外は「キャッシュレス決済」が増えてきていますよね。
Xiaomi Mi Band 4は「QRコード」を表示することができ、ALIPAYのオフライン決済ができるようになったみたいです。
こんな感じで、スマートバンドの画面にQRコードを表示して支払う感じですね。
ただ、日本人(中国の身分証を持たない人)は使用できないのと、わざわざALIPAYを開設しなくてはいけないので、基本的に中国人向けの機能かもしれません。
中国のお店では、日本人でも普通に使えるようです。
Xiaomi Mi Band 4のバッテリー容量
Xiaomi Mi Band 4は「125mAhのバッテリー容量」を搭載しました。
※画像とスペック欄の数値が合っていないので確認しておきます。
Xiaomi Mi Band 3のバッテリー容量が「110mAh」でした。
画面サイズが大きくなり、カラーディスプレイにもなったのにバッテリー容量はむしろアップしました。
目安としては「スタンバイ状態で20日」
充電は2時間以下で完了するようです。
ただ、スペック欄には
- Battery Capacity : 125mAh
- Charging time : About 60mins
- Standby time : ≥15 days
というように書かれていたので、あくまで目安って感じみたいですね。
充電器は専用ケーブル
確認したわけではないですが、Xiaomi Mi Band 4の充電にはMi Band 3と同じような「専用ケーブル」を使うと思います。
※画像はXiaomi Mi Band 3のもの
こんな感じで、付属の専用ケーブルを直接接続することになるので注意してください。
スマートバンド本体の外し方はMi Band 3と同じだと思います。
ただ、背面の画像に「電極」のようなパーツが写っていたので、もしかしたら充電ケーブルの形状から違うかもしれません。
未確認ですが、Xiaomi Mi Band 4はディスプレイサイズが大きくなったという点から、おそらくMi Band 3の充電ケーブルで代用はできないんじゃないかと予想しています。
Xiaomi Mi Band 4のまとめ
今回紹介したように、GearBestからXiaomi Mi Band 4が登場しました。
カラーディスプレイに対応した点や大きくなったバッテリー容量は、より快適なスマートバンドとして使えると思います。
普段からスマートバンドを着用している方や、運動量を測定したい方はぜひチェックしてみてください。
ではまた。