今回は、GearBestから販売されているスマートバンド「HUAWEI Honor Band 4」についてレビューします。
カラーディスプレイを搭載したスマートバンドで、時間の確認や操作が快適でした。
また、専用コネクタによって簡単に充電できるのでチェックしてみてください。
もくじ
はじめに
今回レビューする「Huawei Honor Band 4」がこちら!
こちらはGearBest様より提供いただきました。ありがとうございます。
パット見はよくあるスマートバンド。
後でまた紹介しますが、バンドの止める部分に爪が付いており、これが引っかかるためしっかりとスマートバンドを取り付けることができました。
価格 |
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見た目 |
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使いやすさ |
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耐久性 |
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充電 |
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さらに、なんといってもカラーディスプレイが快適。
ただし、注意点もあったのでチェックしてください。
日本語非対応
見出しの通り、Huawei Honor Band 4は日本語に対応していません
2019/02/02 追記:
コメントにて情報いただきました。
Huaweiアプリからファームウェアのバージョンをアップさせることで、Huawei Honor Band 4の言語が「中国語から英語」になりました。
バージョン1.0.10.30で確認できております。
ありがとうございました。
具体的には以下の画像を見てください。
日付の隣に「周三」と書かれていますよね。
これは中国語で水曜日を意味する言葉。
それ以外にも、機能の説明欄など「文字」がすべて中国語で表示されています。
後で紹介する「専用アプリ」は日本語なので比較的直観的に理解できるとは思いますが、気になる方は注意してください。
しかしHuawei Honor Band 4商品ページの「Language欄」にはJapaneseと書かれています。
これについて、日本語化の方法や今後の対応状況について問い合わせた結果がこちら。
日本語を対応するのはアプリ「huawei Devices」、Honor Band 4自体はメモリが小さくてしばらく対応できません。
ん?
って感じだと思いますが、つまり「Language」に書いてある日本語対応というのは「アプリの話」で、スマートバンド本体は日本語対応していないそうです。
また、今後の実装についても今の所対応予定はないっぽいですね。
ちなみに、ペアリングするデバイス(スマホ)の設定言語を英語にしたところ、Huawei Honor Band 4の言語も英語になりました。
それでは、Huawei Honor Band 4の配送状態を見ていきましょう。
配送状態
Huawei Honor Band 4の配送状態はこんな感じ!
サンプル品のためか、あるいは配送時についたものなのか、外箱は結構へこんでいたりつぶれていたりしました。
全部がこんな感じじゃないとは思いますが、気になる方は注意してください。
箱はボコボコでしたが、本体に傷はありませんでした。
箱を開けてみるとこんな感じ。
画面には液晶を保護するためのシートが貼られています。
配送時点で、すでに70%くらい充電されていたのですぐに使用できました。
付属品
Huawei Honor Band 4の付属品はこちら。
- Huawei Honor Band 4本体
- 専用充電コネクタ
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
本体の他に充電で使用するコネクタやケーブルが付属していました。
Huawei Honor Band 4に取り付けて充電できるので便利でした
その他に取扱説明書も付属。
本体同様、取扱説明書も中国語で書かれていたので読んでもほぼわからないです。
また、付属していた充電ケーブルには電源アダプタが無いため、各自用意するかPCなどのUSB端子から充電する必要があるので注意してください。
もし予備がない方は、Amazonでも購入できます。
複数のUSBポートがあるタイプや、急速充電に対応した電源アダプタも販売されているのでチェックしてみてください。
基本操作
Huawei Honor Band 4の操作は簡単。
時計の画面がタッチディスプレイになっているので「タップ」や「スワイプ」など直感的に操作できました。
ディスプレイの丸い部分は「ホームボタン」と同じ役割を持っており、この辺りをタップすると「時計表示」の画面に戻るといった感じですね。
スワイプは項目の移動、タップは決定というように単純操作なのですぐ慣れると思います。
専用アプリと連携
Huawei Honor Band 4は、専用アプリと連携して使用します。
ペアリングは簡単なのですが、先ほど紹介した通り言語が中国語なのでちょっとわかりづらいかも。
起動画面を下にスクロールしていき、表示された「QRコード」を読み取ることで専用アプリへのリンクが読み込まれます。
表示されたアプリをインストールし起動すると、ペアリングするスマートバンドが表示されるので選択してください。
この時、デバイスリストの更新を許可しないと「Huawei Honor Band 4」が表示されなかったので注意。
表示されたデバイスを選択して「ペアリング」を実行しましょう。
ペアリング可能なデバイスが見つかると、スマートバンド側に許可する画面が表示されるので、チェックマークをタップすればペアリングが完了しました。
あとは、専用アプリ側から運動量のチェックや、デバイスの管理が実行できます。
充電が超簡単
スマートバンドというと、充電時にバンドを外さなくてはならなかったりと面倒なことが多いイメージですが、Huawei Honor Band 4は充電が超簡単
先ほど紹介したコネクタを取り付けて充電ケーブルをつなぐだけなんです。
こんな感じで、バンドを外す必要もないし、充電コネクタが「カチッと」しっかりはまるので簡単に充電できちゃいます。
使用頻度にもよりますが、私の場合配送直後から使用して「約1週間」使用できました。
専用コネクタなので、このパーツがないと充電できないという不便さはあるものの、くっつけるだけで簡単に充電できるのは便利ですね。
充電ケーブルは一般的な「MicroUSBケーブル」なので代用可能。
カラーディスプレイ搭載
Huawei Honor Band 4のオススメポイントはやはり「カラーディスプレイ」
画像を見てもわかる通り、時間やアイコンがカラーで表示されていて綺麗ですよね。
私がこれまで使ってきたスマートバンドと比べてみても、カラーディスプレイの見易さは圧倒的だと感じました。
ぱっと見が派手なのも良いですね。
言っちゃえば画面に色が付いただけなんですが、めちゃくちゃ気に入っています。
画面の種類は3つ
Huawei Honor Band 4には、先ほど紹介した画面のほかに「3種類の見た目カスタマイズ」が用意されています。
1(デフォルト):
2:
3:
アナログ時計のような見た目にもできるので、好みのデザインを選んでみてください。
バンドがしっかり
これに関しては地味にありがたい部分なのですが、Huawei Honor Band 4のバンド部分に引っ掛かりがついているんです。
わかりづらいと思うのでこちらをチェックしてください。
この部分が引っかかるため、スマートバンドをしっかりと固定できます。
運動時など、バンド部分がずれたり邪魔にならないので意外と便利。
5気圧防水に対応
Huawei Honor Band 4は「50m防水」に対応しているため、スマートバンドをつけたまま手を洗ったり、水回りの作業でも安心して使えます。
50m防水というのは「水深50mくらいで静止した場合の水圧に耐えられるレベル」
実際に水で濡らしてみましたが、操作感や製品に影響は全くなし。
濡れた手でもちゃんと操作できました。
ただし「静止状態」という点に注目してください。
本体ケースには「水泳」のアイコンで書かれていたのですが実際はNG。
防水性能は劣化することと、シャワーのように水圧が変わる環境には対応できない場合があるようです。
手を洗う際も、勢いの強い水を当てるはやめておいた方がよいでしょう。
そういった点からも、水泳など水中での使用を目的とした購入はやめておいたほうが良いかもしれませんね。
歩数や心拍数を計測可能
これについては、他社のスマートバンドにも基本的に搭載されている機能ですが、Huawei Honor Band 4にも「歩数計」や「心拍数」を計測する機能が搭載されています。
こんな感じで、スマートバンドを表示した画面に歩数が表示されます。
また、専用アプリと連動することで、最近の歩数や心拍数・睡眠状態なんかもチェックすることができちゃいます。
睡眠時間:
睡眠時間のチェックは割と誤差もあるので注意。
睡眠前にベッドでスマホをいじっていた時間も加算されたということも多いので、参考程度に使う機能だと思っておいた方が良いかもしれません。
個人的には、睡眠の質をチェックできる面白機能だと思っています。
そのほかにも、GPSを利用してマップを表示しながらランニングというような機能もあります。(歩きスマホには十分注意した上で利用してください)
ほとんどのスマートバンドに搭載されている機能ですが、やはり、普段から身に着ける時計で運動量を記録できるのは良いですね。
ちなみに心拍数の測定時は、背面のパーツが点滅します。
アプリ側では、歩数の目標を決めることもできるので、習慣的に運動を心がけることができそうですね。
手をあげて表示
Huawei Honor Band 4は、専用アプリから設定することで「時計を見る動作で画面を表示」することができます。
この項目を設定しておくと、時間をチェックするときにわざわざ画面をタップしなくても、画面が勝手にONになってくれます。
個人的な使用感としては、Huawei Honor Band 4は反応が良く、手をあげても画面が表示されないといったことはほとんどありませんでした。
ただ、逆に「タイピング」などで手をあげた時にも画面が表示されてしまうため、気になる方はアプリから機能をOFFにしても良いかもしれません。
手をまわして次の項目に
Huawei Honor Band 4は、手をあげて画面を表示させるだけでなく、手首を回転させて操作することができます。
先ほどの手を上げて表示と組み合わせると、ほとんど片手で操作が可能になるので超便利。
特に移動中やランニング中など、動いているときは画面スワイプが失敗しやすいため、画面タッチ不要で操作できるのは結構ありがたい機能でした。
ただ、心拍数チェックなどは、結局タップが必要になるため右手での操作が必須。
中国語を翻訳してみた
冒頭で紹介した通り、Huawei Honor Band 4は日本語対応していないため、部分的にどんな機能なのかわからないものがありました。
中国語だからという理由で敬遠するのはもったいないと感じたので、Google翻訳の手書き入力機能を使って簡単に翻訳してみました。
以下、その結果になります。
中国語 | 翻訳 | 中国語 | 翻訳 |
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周一, 周日 | 曜日 | 详情 | 詳細 |
X千卡 | Xキロカロリー | X公里 | Xキロメートル |
分钟 | 分 | 心率 | 心拍数 |
请保持静止 | まだお待ちください | 锻炼 | エクササイズ |
户外跑步 | 屋外での実行 | 室内跑步 | 屋内での実行 |
户外步行 | アウトドアウォーク | 室内单车 | 屋内での自転車 |
泳池遊泳 | プールでのスイミング | 自由训练 | 無料(自由?)トレーニング |
支付宝 | アリペイ | 支付协议 | 支払い協定 |
同意协议 | 同意する | 更多 | もっと |
换表盘 | ダイヤルを変更 | 找手机 | 携帯電話を探しています |
定时器 | タイマー | 秒表 | ストップウォッチ |
亮度设置 | 明るさの設定 | 恢复出厂 | 工場(工場出荷状態?)を復元する |
重启 | 再起動 | 关机 | シャットダウン |
监管信息 | 規制に関する情報(型番など) | ||
关于 | ~について | 消息 | メッセージ |
「その他」項目の中に、タイマーやストップウォッチなどの機能もあるので運動時に使えそうです。
また、明るさの設定は3段階で調節できました。
カラーディスプレイが見やすい
全体的に見て、Huawei Honor Band 4の性能面は「歩数計」や「心拍数の測定」が便利という感じ。
他製品に比べて劣っているというわけではありませんが、歩数計が欲しい!とか睡眠チェックしたい!というような方には別のスマートバンドでもそこまで差はない気がします。
ただ、カラーディスプレイというだけで画面が見やすく、なによりカッコいいというだけでもHuawei Honor Band 4を選択肢として入れるはありだと思います。
個人的には「アナログ時計」のデザインが気に入りました。
耐久面に関してはまだ未確認ですが、充電もしやすくバンドもしっかりしているので、興味のある方はチェックしてみてください。
まとめ
今回紹介した「Huawei Honor Band 4」は、カラーディスプレイがカッコいいスマートバンドでした。
歩数や心拍数など、運動状態をチェックできる機能も搭載されているので、ウォーキングやランニング時に使ってみてはいかがでしょうか。
ではまた。