今回は、ゲーム内の「足音」や「銃声のする方向」がわかる「XIBERIAのゲーミングイヤホン」をレビューします。
ゲーミングヘッドセットと比べると、軽くて蒸れにくいので、より疲れにくく楽な体勢でゲームをすることができました。
PUBGや荒野行動など「音」が重要になるゲームで活躍するのでチェックしてみてください。
もくじ
はじめに
今回レビューする「ゲーミングイヤホン」がこちら!
XIBERIAから販売されているイヤホンで、荒野行動やPUBGのような「足音」や「銃声のする方向」を判断する時に便利なアイテムになっています。
名前にもある通り「ゲーム向け」のイヤホンなため、音楽だけを楽しみたいというような人には向かないので注意してください。
【ゲーミングイヤホンのざっくりレビュー】
- 軽い
- 蒸れにくい
- 音の方向がわかる
- より遮音性が高い
- 付けている間が少ないので没入できる
- フィット感がバッチリ
- 振動機能付き
- マイクは付け外し可能
- ただマイクは小さめ
ゲーミングイヤホンってものがあるらしい
正直、最初に調べたのは「ヘッドホンが重いからイヤホンでゲームしたい。ゲーム向けのイヤホンないかなー。」ぐらいの軽い感じ。
私は初めて知ったのですが、Amazonで調べてみたところゲーミングイヤホンというドンピシャな製品がいくつか見つかりました。
私が購入したXIBERIAのゲーミングイヤホン以外にもコスパの高そうなものや、高級なものもあったので、用途や形状の好みに合わせてチェックしてみてください。
配送状態
XIBERIAのゲーミングイヤホンは、思っていたよりちゃんとした箱に入って配送されてきました。
付属品は以下の通り。
- イヤホン本体
- マイク
- オーディオ変換ケーブル
- 取扱説明書
こんな感じで付属品はシンプル。
あとでまた紹介しますが、付属品にある「マイク」はイヤホン本体に接続して使うタイプで、必要ないときは外しておくことも可能です。
取り扱い説明書は「ちょっとだけ日本語」で書かれていました。
イヤホン本体
XIBERIAのゲーミングイヤホンは「ラメ」が入ったようなキラキラしたデザインで「XIBERIA」のロゴが入っています。
あとで詳しく紹介しますが、通常のイヤホンと比べて本体サイズはかなりゴツく、メカっぽい見た目になっていました。
ケーブルには「ボタン」がついており、音量調節や音楽の再生(停止)ができます。
音量調節ボタンは「スライド式」になっているため、素早く音量を上げたり下げたりできるので便利です。
接続は「3.5mm イヤホン端子」による有線接続のみで、スマホやゲーム機・PCなどにも使えます。
フィット感が良い
先ほどの画像を見るとわかるのですが、XIBERIAのゲーミングイヤホンは「ちょっと変わった形」をしているんです。
基本的には「カナル型」で遮音性の高いタイプなのですが、それに加えて変なパーツがくっついていますよね。
柔らかい素材でできており、耳の外側(三角窩(さんかくか)っていうらしい)に沿わせる感じで付けるので、通常のイヤホンやヘッドホンに比べてフィット感が強いと感じました。
耳に合わせて付けられるので比較的外れにくく、付け心地が良いので長時間のゲームでも快適に使えると思います。
このパーツは「イヤーピース(耳に入れる部分)」とつながっているため、必要のない方は、外して各自用意したイヤーピースを使うのもありかもしれません。
当然ですが、イヤーピースを付け替えた場合「フィット感」は変わってくるので注意してください。
足音や銃声の方向がわかる
私がゲーミングイヤホンを購入した目的は、やはりゲーム内の「足音や銃声の方向」を瞬時に把握するため。
最近ハマっている「PUBG Mobile」や「荒野行動」では必須と言っても良いくらい重要な要素になってきます。
画像だけでは伝わりにくいのですが、他プレイヤーが近くを歩いた時に「実際のその方向」から足音が聞こえてきます。
「足音が聞こえた。こっちに敵がいるぞ」っていうくらいバッチリ聞こえるので、より有利に立ち回れるはず。
とはいえ、完璧にその方向というわけではないため、より高級なヘッドセットと比べるとぼやけた感じはあると思います。
その点は注意ですね。
こちらの動画は「銃声」が聞こえて振り向いたのですが、マップを見るより早く位置を把握できちゃいました。
また、カナル型で遮音性が高いのもプラスして、個人的には「ヘッドホン」よりも音のする方向を判断しやすいと感じました。
周りの音が聞こえにくいので、ゲームに没頭できるのもオススメポイントのひとつです。
もちろん足音が重要なゲーム以外でもOK。
イヤホン自体の音質が割と良いので、ゲーム好きな方におすすめなアイテムになっています。
サイズがでかい
XIBERIAのゲーミングイヤホンを使ってみて気になったのは「サイズ」
通常のイヤホンに比べて本体が大きく、持ち運んで使う場合は邪魔になるかもしれません。
普段持ち運ぶ時に使っている「イヤホンケース」などには入らない場合があるので注意。
また、実際に付けた感じはそこまで気にならないですが、通常のイヤホンよりは重いので、慣れるまではきになるかもしれません。
これは極端な例ですが、お気に入りのイヤホンケースを使っている方は注意してください。
ケーブルの長さ
XIBERIA ゲーミングイヤホンのケーブル長さは「約1.2m」
スマホゲームやPS4コントローラーに接続するのであれば問題ないですが、PCゲームやSwitchのように「ゲーム機本体」に接続するタイプだと短く感じるかもしれません。
そのような場合、イヤホン端子の延長ケーブルが必要になるので注意してください。
振動機能付き
これについては、ほとんどわからないくらいなのですが、XIBERIAのゲーミングイヤホンには「振動機能」がついています。
振動機能は「自動でON」になり細かい設定は不可。
軽くイヤホンを叩いてみると「バネ」のような音がするので、ここの中に振動機能が入っているのだと思います。
ただ、イヤホンを付けていてもほとんどわからない程度の振動です。
低音が強い音楽を聴くと比較的わかりやすいのですが、振動する事で「ゲームに有利」とか「より楽しくなる」とかはそこまで実感できなかったので注意してください。
2019/1/19 追記:
COD BO4などで使ってみた結果、たまに振動機能を実感することがありますが、振動が発生した際に耳がくすぐったくなりました。
正直、むしろ邪魔に感じることの方が多いです。
マイクはちょっと小さい
実際に使ってみたのですが、XIBERIAに付属していた「マイク」ちょっと小さめ。
マイクの「サイズ(距離)」は小さく、ぱっと見はチープなのですが、思ったよりちゃんと音を拾います。
曲げたりできて、口の方に向けることができる便利なマイクでした。
デバイスによっては、マイクによる録音などができないものもあるので注意してください。
マイク自体は「取り外し可能」なので、使わない方は外しておけばOK。
チャットの時だけマイクを使うというような方にもオススメなアイテムになっています。
私は持っていないので未確認ですが、端子のサイズがあっていれば別のマイクも使えるかもしれません。
全体的に便利で快適
実際に使ってみた感想としては「足音の方向」がバッチリわかり、ヘッドホンに比べて軽いので快適といった感じ。
- 頻繁にゲームをする人
- ヘッドホンが重くて疲れる人
- ヘッドホンだと蒸れたり痛くなる人
ゲーミングイヤホンを使うことで、より自由な体勢でゲームができ、疲れにくいのでぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回レビューした「XIBERIA ゲーミングイヤホン」は、音の方向がわかるイヤホンとしてバッチリなアイテムでした。
持ち運びにも便利で、ヘッドホンより楽に使えるイヤホンを探している方はチェックしてみてください。
ではまた。