先日アプリを実機でテストしようとしたところ
Xcode cannot run using the selected device.
というようなエラーが発生しました。
今回はこのエラーの回避方法を備忘録を兼ねて紹介します。
はじめに
今回のエラーはこのように表示されていると思います。
内容は以下のようになっています。
Xcode cannot run using the selected device.
No provisioned iOS devices are available running a compatible version of iOS.
Connect device with a recent enough version of iOS to run your application or choose a simulated device as the destination
訳:
iOSのバージョンが互換性のあるバージョンではありません。
正しいシミュレートをするために正しいバージョンのiOSとつないでください。
というような内容なのでしょう。
エラーの内容を読む限りでは、アプリに問題があるわけではなくiPhoneを認識できていないことに問題があるようです。
そこで、iPhoneが認識されない原因を調べてみました。
iPhoneの変更点
iPhoneが何かしらのエラーでAppleの登録から外れているのかと思い、確認してみました。
ですが、こちらは特に問題なく登録されていました。
次に、Apple Developerにサインインできているかを確認しました。
こちらもしっかりサインインできています。
そこで一つ忘れていました。
それは
iOSのアップデートをした
ということです。
iOS9.0.2からiOS9.1へアップデートしたのをすっかり忘れていました。
その理由はこちらにあります。
どうやら原因はiOSのアップデートにありそうです。
Xcodeの確認
iOSがアップデートしたということは、おそらくXcodeのアップデートも来ているはずです。
Xcodeをアップデートすればこのエラーは解消されるかと思います。
MacのAppStoreを確認してみましょう。
まとめ
前回のビルドから今回までの間に、iOSのアップデートをした時などに表示されるバグのようです。
今回のようなエラーが発生した方は、iOSを最新版にしたらXcodeも最新にしないといけないということを覚えておきましょう。
また、iOS9.0.2は不具合がひどかったので早めに9.1にアップデートすることをお勧めします。
【Macアプリ開発記事が見つからない!】OSX開発時の5つの検索方法 - クリアメモリ
ではまた。