今回は、GearBestから新登場した「Xiaomi Mi Mix 3」について紹介します。
人気のXiaomi製スマホで、特徴は「高性能カメラ」や「6GBメモリ」「スライド機構」など。
Snapdragon845やAIカメラを搭載し、「指紋認証」や「ワイヤレス充電」にも対応しているのでチェックしてみてください。
もくじ
はじめに
今回紹介するアイテムは「Xiaomi Mi Mix 3」というスマホについて。
ぱっと見は過去に登場している「Xiaomi Mi Mix 2S」と同じ感じですね。
見た目の差でいうと「フロントカメラ」がなくなっています。
とはいっても、フロントカメラが搭載されていないわけではありません。
あとでまた紹介しますが、12.0MP+12.0MPのデュアルカメラをバッチリ搭載しています。
その他の性能も高く、6GBメモリやCPUには「Snapdragon845」を搭載しているので、早速チェックしていきましょう。
Xiaomi Mi Mix 3はここが面白い!
- 前後にデュアルカメラで合計4つのカメラを搭載
- スライドして現れるフロントカメラ
- 4辺ベゼルレスデザイン
- 6GBメモリ・Snapdragon845 オクタコア
- ディスプレイにはAMOLEDを採用
- 6.39インチの大画面ディスプレイ
- ワイヤレス充電対応
Xiaomi Mi Mix 3のスペック・仕様
Xiaomi Mi Mix 3のスペックや仕様はこんな感じ。
スペック | |
---|---|
システム | Android 9.0 |
CPU | Snapdragon 845 オクタコア |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
画面サイズ | 6.39インチ |
ディスプレイ | AMOLED |
解像度 | 2340x1080 |
カメラ(後) | 24.0MP+2.0MP |
カメラ(前) | 12.0MP+12.0MP |
指紋認証 | ◯ |
ワイヤレス充電 | ◯ |
バッテリー容量 | 3200mAh |
重量 | 0.2180kg |
ネットワーク | ↓ |
2G | GSM 1800MHz,GSM 1900MHz,GSM 850MHz,GSM 900MHz |
3G | WCDMA B1 2100MHz,WCDMA B19 850MHz,WCDMA B2 1900MHz,WCDMA B3 1800MHz,WCDMA B4 1700MHz,WCDMA B5 850MHz,WCDMA B6 850MHz,WCDMA B8 900MHz,WCDMA B9 |
Network type | CDMA,FDD-LTE,GSM,TD-SCDMA,TDD-LTE,WCDMA |
WIFI | 2.4G/5G WiFi,802.11a/b/g/n/ac wireless internet |
Wireless Connectivity | 2.4GHz/5GHz WiFi,3G,A-GPS,Bluetooth,CDMA,Dual Band WiFi,GPS,GSM,WiFi |
CDMA | CDMA 1X BC0/1/6/10,CDMA EVDO BC0/BC1/BC6/BC10 |
TD-SCDMA | TD-SCDMA B34/B39 |
4G LTE | FDD B1 2100MHz,FDD B12 700MHz,FDD B13,FDD B17 700MHz,FDD B18,FDD B19 800MHz,FDD B2 1900MHz,FDD B20 800MHz,FDD B25,FDD B26,FDD B28 700MHz,FDD B29,FDD B3 1800MHz,FDD B30,FDD B4 1700MHz,FDD B5 850MHz,FDD B66,FDD B7 2600MHz,FDD B8 900MHz,TDD B34 2100MHz,TDD B38 2600MHz,TDD B39 1900MHz,TDD B40 2300MHz,TDD B41 2500MHz |
過去に紹介した「Xiaomi Mi Mix 2S」と比較すると、画面サイズは「5.99インチ」から「6.39インチ」にアップ。
そのほかに、カメラが「12.0MP+12.0MP」から「24.0MP+2.0MP」のデュアルカメラになったり、フロントカメラが「12.0MP+12.0MP」のデュアルカメラにアップグレードしました。
また、画面サイズが大きくなった分、重量は「0.1890kg → 0.2180kg」となり、バッテリー容量は「3200mAh」になりました。
CPUやメモリは変わらず性能の高い「6GB」や「Snapdragon845」となっています。
ベゼルレスデザインの6.3インチスマホ
Xiaomi Mi Mix 3は、冒頭で紹介した通り「完全ベゼルレスデザイン」を採用した6.3インチのスマホです。
このように、ディスプレイの縁がほとんどないため、6.3インチという大画面でありながら、比較的持ちやすい設計になっています。
また、Xiaomi Mi Mix 2Sは「右下」にフロントカメラを搭載していました。
一方、Xiaomi Mi Mix 3はフロントカメラが存在しない4辺ベゼルレスになっていますよね。
実は、以下のようにスマホ本体をスライドさせることでフロントカメラが現れる特殊な造りになっているんです。
こんな感じで、カシャっとスライドさせて使います。
フロントカメラを出現させるという試みは「Vivo NEX」にも似ていますね。
これまでは「フロントカメラ以外ベゼルレス」や「ノッチディスプレイ」が多かったですが、このようなスライド式フロントカメラを採用したことで、デザインや使いやすさを犠牲にすることなく高性能フロントカメラを搭載できました。
また、ディスプレイは「AMOLED」を採用しています。
6GBメモリ・CPUにはSnapdragon845を搭載
Xiaomi Mi Mix 3は「6GBメモリ」「Snapdragon845 オクタコア」を搭載。
比較的高性能なメモリやCPUを搭載しているので、WEB閲覧などの普段利用はもちろん、あまり高負荷なものでなければ「ゲーム」での利用も大丈夫だと思います。
ストレージも「128GB」と大きく、写真をたくさん保存する方にも安心の容量でした。
ただし、TFカード(MicroSDカード)による拡張は不可。
画像の移動や保存領域の拡張にMicroSDカードを使おうと思っている方は注意してください。
ワイヤレス充電に対応
Xiaomi Mi Mix 3は「USB Type-C」での有線充電に加えて、ワイヤレス充電にも対応しています。
こんな感じで、置くだけ充電が可能。
より簡単、よりスムーズにスマホを充電できますね。
また、GearBestの商品ページの「Package Contents」欄を見ると、Chargerという項目が記載されていました。
どうやら、Xiaomi Mi Mix 3には「ワイヤレス充電器」が付属しているっぽいです。
正確な情報については、確認出来次第追記します。
確認しました。
Xiaomi Mi Mix 3にはワイヤレス充電器が付属しているらしいです。
ワイヤレス充電対応に加えて、充電器を各自用意する必要がないのはありがたいですね。
その他、付属品の中には「Xiaomi Mi Mix 3用のケース」や「イヤホン変換ケーブル」なんかも記載されていました。
カメラ性能が高い
Xiaomi製スマホというと、比較的カメラ性能が高いモデルが多いイメージ。
Xiaomi Mi Mix 3も「24.0MP+2.0MP」のリアカメラと「12.0MP+12.0MP」のフロントカメラを搭載しているんです。
加えて、AIカメラにも対応しているため、環境や被写体に合わせたいい感じの写真を撮影しやすくなっています。
イメージはこんな感じ。
以前レビューした「Xiaomi Redmi Note 6 Pro」にも搭載されていましたね。
カメラ重視のスマートフォン
先ほども紹介した通り、Xiaomi Mi Mix 3は高性能デュアルカメラやAIカメラを搭載しています。
そのため、基本的には「カメラメインで使う人向けのスマホ」といった感じ。
ベゼルレスデザインやAMOLEDディスプレイを採用しているので、比較的扱いやすくて動画視聴やWEB閲覧も楽しめるスマホとなりそうです。
中でも、スライド式のフロントカメラは面白い造りになっているので、興味をそそられる方は多いのではないでしょうか。
まとめ
今回紹介した「Xiaomi Mi Mix 3」は、6GBメモリやSnapdragon845を搭載しているだけでなく、AIカメラやワイヤレス充電にも対応したスマートフォンでした。
画面サイズも大きくなり、付属品も充実しているのでチェックしてみてください。
ではまた。