今回は、GearBestから登場した新作のノートPC「One Netbook One Mix 3」について紹介します。
前モデル同様、手のひらサイズなノートPCとなっています。
ディスプレイはちょっと大きくなって「8.4インチ」
8GBメモリや256GBのSSDを当然のように搭載しており、バックライト付きキーボードや指紋認証・4096レベルの筆圧感知にも対応しているのでチェックしてみてください。
もくじ
はじめに
今回紹介する「One Netbook One Mix 3」がこちら!
パッと目につくのは、やはり「サイズ感」ですよね。
以前紹介した前モデルの「One Netbook One Mix 2」と同じように、手のひらサイズのノートPCとなっています。
このブログでは「One Netbook One Mix」「One Netbook One Mix 2」に続き3世代目の紹介となりました。
一見あまり変化がないように見えますが、画面サイズは8.4インチになり、解像度は「2560 x 1600(WQXGA)」となっているんです。
それ以外にも、専用ペンの筆圧感知レベルがアップしていたり、CPUの性能がアップしているので早速チェックしていきましょう。
画面サイズは【8.4インチ】
解像度は【2560 x 1600】になった!
One Netbook One Mix 3のスペック
システム | Windows 10 |
CPU | Intel Core M3-8100Y5 1.1GHz, up to 3.4GHz |
GPU | Intel HD Graphics 615 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
画面サイズ | 8.4インチ |
解像度 | 2560 x 1600 (WQXGA) |
カメラ | 非搭載 |
指紋認証 | 〇 |
ペン入力 | 〇 |
端子 | USB Type-C, USB 3.0 x1, MicroHDMI, 3.5mm ヘッドホンジャック, TFカードスロット |
ネットワーク | Dual band WiFi 2.4GHz / 5.0GHz |
重量 | 0.6500kg |
このように、手のひらサイズの小型ノートPCとは思えないほどパワフルな性能になっています。
スペック欄には「非搭載(No Camera)」と記載されていたのですが、One Netbook One Mix 3の紹介欄には「1.0MPのカメラ」と書かれていました。
詳細については確認しておきます。
OSはWinodws
One Netbook One Mix 3のOSは、過去モデル同様「Windows」です。
ですので、普段PCで使っているアプリケーションやサービスをそのまま使えます。
Windowsなので、ものによってはゲームもできるかも。
ただ、やはりキーボードは小さいため、普通のノートPCと比べるとタイピングしにくいと思います。
8GBメモリ・256GB SSDを搭載
過去モデルでも驚かされましたが、One Netbook One Mix 3は「8GBメモリ」や「256GBのSSD」を搭載しているんです。
SSDを搭載しているため、PCやアプリケーションの起動が早くなります。
持ち運んで使うことを想定して作られたノートPCなので、外出先で起動や操作がサクサクなのはかなり重要ですね。
もし、ストレージ 256GBじゃ足りないよ!っていう方は「MicroSDカード(TFカード)」を使うことで最大256GBまで拡張できるので安心です。
CPUはIntel Core M3-8100Y5を搭載
One Netbook One Mix 3は、CPUに「Intel Core M3-8100Y5」を搭載しました。
前モデルのOne Netbook One Mix 2と比べると「Intel Core M3-7Y30」からアップグレードしています。
ちなみに、One Mixシリーズには「One Netbook One Mix 2S」というモデルもあるのですが、こちらは「Intel Core M3-8100Y」を搭載していました。
手のひらサイズな8.4インチディスプレイ!
One Netbook One Mix 3の注目ポイントはやはりこれですね!
画面サイズは「8.4インチ」
ポケットにも入るくらい小さなノートPCなんです。
そのうえ、解像度は「2560x1600」になりました。
小型ノートPCと聞くと、GPD Pocketが思い浮かぶと思いますが見た目はほぼ同じ。
というか、もはやクローンレベルでそっくりなデザインになっています。
「7インチ」だったGPD PocketやOne Mixシリーズの前モデルと比べると、画面サイズがちょっと大きくなりました。
ただ、それでもやっぱ小さいですよね。
十分持ち運んで使えるサイズだと思います。
重量は「約650g」
10インチタブレットより軽い!!
360°回転するキーボード
タブレットとは違い、One Netbook One Mix 3には「キーボード」がくっついています。
こんな感じで外出先でもキーボード入力が可能。
さらに、One Netbook One Mix 3のキーボードは「360°回転」するので、タブレットモードのようにして使うこともできちゃいます。
普通に使うときはキーボード入力。
WEB閲覧や読書で使うときは、タブレットのようにもできるんですね。
お絵描きや手書きメモで使うときは、タブレットモードの方が使いやすいと思います。
キーボードの下には「ポインティング・スティック」が搭載されているようです。
これによって、One Netbook One Mix 3単体でマウスポインターを操作できます。
バックライト搭載のキーボード
One Netbook One Mix 3のキーボードには「バックライト」を搭載しています。
外出先で使う場合、必ずしも明るいとは限らないので助かります。
またキーボード自体が小さいので、ブラインドタッチではなくミニキーボードやコントローラーのように持って入力するときにも大活躍ですね。
キーボードの配列に注意
One Netbook One Mix 3は海外のノートPCなので、キーボードは「US配列」です。
日本のJISキーボードとは違い、Enterキーのサイズやいくつかのキー配置がかわっているので注意してください。
私が普段使っているキーボードもUS配列なのですが、以下の方法を使って「Macっぽく左右のAltキーを英数・かな」にして日本語入力しています。
詳しいやり方はこちらからどうぞ。
ペン入力に対応
先ほども紹介した通り、One Netbook One Mix 3は「ペン入力」に対応しています。
また、ペン入力時の「筆圧感知」は4096レベルにアップグレードしました。
カバンからPCをサッと取り出して手書きメモが取れるのは魅力的。
4096レベルすごい!っていうほど実感できるかはわかりませんが、ペンタブレベルの筆圧感知が搭載されているって考えるとすごいですね。
指紋認証に対応
One Netbook One Mix 3は「指紋認証」まで対応しているんです。
ちなみにOne Netbook One Mix 2は「スペースキーの下」にありました。
画像のようにタッチするだけでPCのロックを解除できるので、よりスムーズに起動できるかもしれません。
精度が良ければ、かなり便利そうに感じます。
重量は重くなった
One Netbook One Mix 2や他モデルと比べると、One Netbook One Mix 3の方が重くなっています。
本体の重量は「約650g」
(One Netbook One Mix 2は 約520g )
画面サイズが大きくなったことも要因だと思いますが、この点はマイナスですね。
One Netbook One Mix 3の端子
One Netbook One Mix 3に接続できる端子はこちら。
- USB 3.0 x1
- USB Type-C
- Micro HDMI
- 3.5mm ヘッドホンジャック
- TFカードスロット(MicroSDカードスロット)
USB Type-Cは充電にも使用するようです。
モバイルバッテリーで給電している画像がありました。
家ではデュアルディスプレイ!
先ほど紹介した通り、One Netbook One Mix 3には「MicroHDMI端子」があるので、モニターと接続すれば「デュアルディスプレイ」として使うこともできます。
というような使い方もOK!!
プレセール開催中!!
執筆時現在、GearBestでは「One Netbook One Mix 3のプレセール」が開催中です。
セール期間中は「29% OFF」で予約することができます。
300ドルくらいお買い得になっていたので要チェックです。
ただ、入荷は6月末以降になるみたいなので、その点は注意してください。
まとめ
今回紹介したように、GearBestから「One Netbook One Mix 3」という小型ノートPCが登場しました。
ただ小さいだけじゃなく、外出先でもバッチリ使えるパワフルなノートPCとなっているので、興味のある方はチェックしてみてください。
ではまた。