今回はGearBestから販売されている「VOGA V」というAndroidスマホを紹介します。
Androidなのに「プロジェクター機能」を搭載していて、
距離によっては、最大200インチのディスプレイにもなるちょっと変わったスマホなんです。
もくじ
はじめに
今回紹介するアイテムは「VOGA V」というプロジェクター機能を搭載したAndroidです。
プロジェクター機能を使うことで、Androidの動画をもっと大画面で見るというような使い方ができちゃいます。
ではまずは、VOGA Vの細かいスペックを見ていきましょう。
スペック・仕様
VOGA Vのスペックはこんな感じ!
スペック | |
---|---|
システム | Android 7.0 |
CPU | MTK6750V |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
画面サイズ | 5.5インチ |
プロジェクター | 20〜200インチ |
コントラスト比 | 5000:1 |
ディスプレイ | IPS |
解像度 | 1920 x 1080 |
カメラ(背面) | 13.0MP |
カメラ(前面) | 8.0MP |
指紋認証 | ○ |
バッテリー容量 | 4000mAh |
重量 | 0.2040kg |
技適 | - |
技適のない製品の利用は、自己責任でお願いします。
やはり注目すべきは「プロジェクター機能」ですよね。
距離によって、投影する映像のサイズを調整することができるんです。
また、本体は5.5インチしかないので、持ち運びにも優れている点はオススメポイントの1つ。
メモリ・ストレージ
VOGA Vのメモリは「4GB」
ストレージは「64GB」を搭載しています。
動画などを多く扱う可能性があるプロジェクター付きタブレットとしては、64GBストレージは少し物足りないように感じますが、実は、TFカード(SDカード)を使うことで、最大128GBまで、拡張することができます。
もともと容量が高くてTFカードを使えないAndroidよりは、TFカードを挿入できて、スムーズにファイル管理ができる方が便利だと思います。
指紋認証搭載
商品ページでは、大きくピックアップされていませんでしたが、
実は「指紋認証機能」があり、セキュリティ面も安心なんです。
画像、背面の真ん中あたりにあるのが指紋認証パネル。
カメラの下にある丸いパーツですね。
持ち運びに優れたプロジェクター
VOGA Vは、プロジェクター機能を搭載していると紹介してきましたが、基本的にはAndroidです。
画面は5.5インチなのでポケットに入るサイズですし、本体重量は「約0.2kg」しかないので、持ち運べるプロジェクターとしても便利です。
外出先でちょっとしたプレゼンをするときにも使えるかも。
プロジェクター機能
このアンドロイドのメイン機能にあたる「プロジェクター」について見ていきましょう。
こんな感じで、Androidの画面をプロジェクターとして投影することができるんです。
プロジェクターで投影する画面のサイズは、Androidからスクリーンまでの距離によって調整することが可能。
スクリーンまでの距離に対する「画面サイズ」は、以下の通り。
距離 | 画面サイズ |
---|---|
0.5m | 20インチ |
1m | 40インチ |
1.8m | 70インチ |
3.1m | 150インチ |
5.1m | 200インチ |
最低50センチあれば、プロジェクター機能が使えるので、ちょっとしたモニター感覚で使いたいときにも便利ですね。
レビューでは、実際にプロジェクター機能を使って投影した動画があったのですが、壁をスクリーンにしても、綺麗に映っていました。
付属品
GearBest商品ページの付属品(Package Contents)内に「Back Case」という項目があったのですが、これは記入ミスっぽいです。
スマホケースが付属するわけではないみたいなので注意してください。
角度調節用のスマホスタンドは、ケースとは別に付属しているようです。
連続使用時間
映画をプロジェクターで投影したいとしても、数十分で充電が切れてしまったら、使い物になりませんよね
その点も安心。
VOGA Vのバッテリー容量は「4000mAh」
プロジェクター投影などに利用した場合、約350分の連続使用が可能。
バッテリーの劣化などによって連続使用可能時間に変化は出てくるかもしれませんが、長時間の映画をプロジェクターに投影して視聴できるのは良いですよね。
充電しながらの利用について
先ほど、VOGA Vの連続使用時間について紹介しました。
ですが、場合によってはプロジェクター使用中に充電が無くなる可能性もあります。
そんな時「充電しながらの利用」は可能かについて聞いてみました。
結果は「一応OK」
充電しながら使えますが、使用時間などによっては、本体が熱くなる可能性があるので注意!
とのことでした。
基本的には、充電しながら長時間の利用はやめたほうがよさそうですね。
コントラスト比
映像を綺麗に投影する場合「コントラスト比」も重要な要素です。
VOGA Vのコントラスト比は「5000:1」
スマホに付属しているプロジェクター機能とは思えないくらい、しっかりしたコントラスト比になっています。
コントラスト比が高いというのは、簡単に言っちゃえば「どれくらい明るくなるか」の基準。
ただ明るいだけではなく、綺麗に映るので、映像がより鮮明に投影されるという利点もあります。
コスパは高いと思う
ここまで紹介してきた「VOGA V」ですが、
性能や価格を比べて見ても、かなりコスパは高いんじゃないかと思います。
ただ、これはプロジェクターを搭載したAndroidという基準での話なので、プロジェクターを使わない人からしたら、ちょっと高いAndroidといった感じです。
人を選びますが、ロマンがあって面白いスマホでした。
GearBestでの購入方法などについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
今回紹介した「VOGA V」は、プロジェクターを搭載したちょっと変わったスマホでした。
- 持ち運べるプロジェクターを探している方
- たまに映画を大画面で見たい人
- 変わったガジェットが好きな方
ぜひチェックしてみてください。
ではまた。