【AVD Manager】Androidエミュレーターを横向きにするコマンド!

Androidのテストでエミュレーターを利用している時、Androidが縦画面で固定されてしまって横画面のアプリがテストしにくいという事はありませんか。

 

先日、SteepStepのテストを行った際、Androidを横画面にしたいと思ったのですが自動で切り替わらない…。

しばらく探した後、その方法を見つけたので備忘録を兼ねて記載。

はじめに

 

まず前提としてAVD Managerを利用した場合の方法です。

AVD ManagerはAndroid Studioから起動できます。

 

さらに、Mac環境の場合です

(一応Windows環境での方法も書いてあります。)

 

Windowsでも似たようなコマンドを入力することで、解決するかもしれませんが未確認なので注意してください。

 

1つ目の方法

 

1つ目の方法は、AVD Managerで作成した端末の一覧が出る画面の右側に再生ボタンがあるので、その隣の鉛筆のようなマークを押します。

 

なにやら設定画面のようになるので、orientation欄のOrientationをLandscapeに変更します。

これだけでエミュレータを起動した際に横向きで起動するはずです。

 

Point
orientation欄のOrientationをLandscapeに変更

 

しかし、今度は 縦向きにならない!! という事が起こってしまいます。

これではスマホを傾けた時にどのような動作をするのかが確認できませんね。

 

2つ目の方法

 

そんな時に使えるのが2つ目の方法。

今度は1つ目の方法よりも簡単です。

 

まずエミュレータを起動します。

起動が完了したら、

controlボタンを押しながらF11を押してください。

 

これで縦画面の時に入力すると横になり、逆に横画面の時に入力すると縦になりました。

簡単ですね。

 

Point
controlボタンを押しながらF11

 

Androidエミュレーターを横画面にするコマンドはとても簡単なものでした。

ですが、それゆえに忘れやすいコマンドかもしれませんね。

 

覚えて置けるようにしましょう。

 

まとめ

 

今回はMac環境での話でしたが、おそらくWindowsでも同じようにCtrlキーを押しながらF11を押すという具合で画面の切り替えができるのではないでしょうか。

※未検証

※人によってはcontrolキーを押しながらfnキーとF11を押さなければならない可能性があります。

 

今回は詳しくは書きませんが

システム環境設定 > キーボード > キーボード > F1,F2などのすべてのキーを ~

 という欄にチェックを入れると改善されます。

 

 ではまた。

過去にレビューしたアイテム