先日、現在作成中のアプリに「SocialConnector」を使って、アプリのSNSシェア機能を実装しました。
ですがアプリをまだリリースしていないので、リンクを取得できませんでした。
そこで今回は、iPhoneアプリのリリース前にダウンロード用URLを取得する方法を紹介します。
はじめに
アプリのダウンロード用URLは「iTunes Connect」を使うことで、簡単に確認することができます。
iTunes Connectにアクセスしたら「マイAPP」を開いてください。
App情報の中に以下のように「App Store で表示」という項目があります。
ここを選択すればアプリのURLを確認できるのですが、よく考えたらまだアプリをリリースしていないので、マイAPPから確認できません。
アプリを登録
iPhoneアプリのURLをリリース前に確認するためには、まずアプリを新規登録する必要があります。
マイApp > +ボタンを選択して、新規アプリを登録しましょう。
まだリリースしていないアプリでも、このようにアプリを作成しておくことで、リリース後に使われるURLを先に確認することができます。
アプリを確認
先ほど作成した「新規アプリ」を開いてください。
すでにリリースしているアプリと同じように、以下の項目があるので確認しましょう。
マイApp > App Store > App情報 > 追加情報 から「AppStore表示」を選択すると、新しいウィンドウが開かれます。
このように表示されているのですが、ここに書かれているURLは書き換えられているので、ウィンドウ上部のURLを記入する箇所を確認してみてください。
URLを確認
URLには以下のように表示されていると思います。
https://itunes.apple.com/us/app/アプリ名/idアプリID
ここに表示されたURLが実際に使われるURLになります。
ただ、デフォルトでは「us」のiTunesが開かれるようになっていますので、jpに変更すると、日本のiTunesが開くようになります。
このようにすればアプリリリース前にiPhoneアプリのダウンロードURLを確認することができました。
Androidの場合
同じようにAndroidアプリのリリース前にURLを取得する方法を記事にしました。
AndroidのURLはiPhoneよりも簡単に取得することができました。
こちらから確認してみてください。
SNSでシェア
Unityで作成したアプリの場合、SocialConnectorというプラグインを使うことで、簡単にTwitterなどのSNSと連携することができ、任意のタイミングで「画像付きのツイート」をしてもらうことができます。
こちらの記事で画像付きのツイート方法を紹介しているので、確認してみてください。
ここで使われているアプリリリース用URLに先ほど確認した「アプリのリンク」を記述してあげればリリースしたタイミングで、リンク先にアプリが表示されるようになります。
まとめ
今回の方法を使えば、iPhoneアプリをリリースしていなくても、アプリのダウンロードリンクをゲーム内に実装することができます。
Twitterなどのシェア機能以外にも必要になる可能性がありますので、是非覚えておいてみてください。
ではまた。