Unityのアップデートはコードの書き方が変更されたり、仕様が変わったりと何かと危険なことがあります。
もし、ゲームの作成中にアップデートし、予期せぬバグが大量に発生してしまったというような人におすすめの方法を紹介します。
その方法とは、Unityのバージョンを戻すという方法です。
(古いUnityのインストーラが用意されている必要があります。)
はじめに
今回の方法を行う前に必ず確認することがあります。
- バージョンを戻したいUnityのインストーラを持っているか
- Unity内のデータをバックアップしたか
- 本当にバージョンダウンが必要か
- Unityのバージョンを下げることで対応していない機能を使っていないか
などなどあります。
もちろん、バージョンを戻した後に、再度アップデートすることは可能ですが、必ず自己責任でお願いします。
また、私の環境でバージョンを戻すことに成功しただけであって、Unity公式から情報を調べたわけではないので、今回の方法をとったとしても失敗する可能性は0ではありません。
緊急時のみ行うようにしてください。
Unityのバージョンを戻す
※必ずUnityを起動していない状態で行ってください。
Unityが保存されているファイルがあると思います。
私の場合、アプリケーションフォルダ内に保存されていました。
環境ごとに異なると思います。
ここに保存されているUnityを削除しましょう。
すると、UnityがPC内から削除されるので、古いバージョンのUnityを再度インストールします。
しばらくした後、Unityを起動すると前と同じようにUnityを操作できると思います。
(Macでのみ確認済み)
まとめ
今回紹介した方法は、あまりおすすめできませんのでUnityをアップデートする時には細心の注意を払いましょう。
また、何度も言いますが、必ずバックアップを取り自己責任で行ってください。
もう一度Unityを最新のバージョンにする時には、いつも通りアップデートすればうまくいきます。
Unityを使っていると環境に合わせてどうしてもアップデートしなければならないタイミングがあります。
そんな時に、やり直しがきくよう、今回の方法を覚えておくと良いかもしれませんね。
ではまた。
さらにUnityをアップデートした後にビルドができなくなる不具合に直面しました。
その解決法も載せてあります。