ツイッターはアプリと連携することができます。
いろいろなアプリと連携することで、Twitterにはない機能や、診断などを簡単に実行できるようになります。
今回はTwitter連携アプリ「アプリメーカー」の「あなたのツイートを見ている人ランキング」などの診断で正確な結果が出るのか、バレる危険性はあるのか検証してみました。
はじめに
アプリメーカーは、こちらのサイトから自分のアカウントと連携することができます。↓↓
診断したいTwitterアカウントでログインした後、「ランキング」を開くと冒頭で紹介した項目があります。
(記事公開時のランキングより)
(項目の内容はモザイク処理させていただきました。
実際のページでご確認ください)
※Twitterのアカウントでログインするので、大丈夫だと思いますが、アカウント情報が流出したり乗っ取られることのないよう十分注意した上、自己責任でお願いします。
アプリ☆メーカーの使い方
先ほどのようにして「ランキング」などから、自分が診断したい項目を探しましょう。
このように人気順で表示され、各項目の右下に「閲覧した人数」が表示されるので、どのような診断が人気なのか一目でわかります。
面白いので、診断したい項目を探してみてください。
診断すると、その結果をツイートすることができます。
自分の診断結果をフォロワーの方に広めましょう。
診断について
これらの項目の中に
- あなたのツイートをよく見ている人ランキング
- 今年もっともあなたのことを愛したひとたち
- 今年もっともあなたのツイートを監視していたひとたち
というような診断まであります。
これが診断できたら面白そうですが、実際に正確な結果が出るのかわかりませんよね。
そもそも公式のTwitterでは足跡機能のように、自分のアカウントページを訪れたユーザーを数えることはできません。
では、この診断はどのようにしてユーザーの数を数えているのでしょうか。
以下から、検証した結果に入ります。
診断結果は正しいのか
今回診断してみた項目は「よく見ている人ランキング」です。
新しくTwitterアカウントを作成した上で検証してみました。
まず初期状態では、このように「表示できる情報がありません」となりました。
この段階では「フォロー」「ツイート」「リプライ」などは0件です。
次に、このブログのアカウントと相互フォロー関係になった後再度診断してみました。
(スクリーンショットを撮影し忘れたため、使い回しです…。)
相互フォローだけでは集計結果には乗らないようですね。
では次に「リプライ」をするとどうなるのか説明します。
結論から申しますと、以下のようになりました。
このブログのアカウントが表示されました。
どうやら「ツイート」に返信すると測定されるようです。
では、題にあるように「見ただけのユーザー」はどうなるのか、検証しました。
さらに別のアカウントを用意して、「ツイート」「アカウントページ」「動画/画像、いいね」などを複数回表示してみました。
結果はこちら。
この状態では、表示されていませんでした。
(このブログと区別するため、別のアカウントでアクセスしています。 1位に表示されているのは、先ほどの結果です)
さらに、「リツイート」は以下のようになりました。
どうやらリツイートは測定されないようです。
解析・自動化ならこんなサービスも
アプリメーカーとは関係ないのですが、Twitterを分析したり自動化したりするには、SocialDogが簡単でオススメです。
「 フォロワーの増減」や「相互フォロワーだけ表示」「自分をフォローから外した人」なんかも解析できるので結構面白いです。
登録も無料なので、試してみてはいかがでしょうか。
結果
今回は軽く検証しただけだったのですが「よく見ている人」の定義は「よく絡む人」と考えて良さそうです。
ただ、「一定回数増えたら測定する」や「誤差で回数が入っていない」という可能性はあります。
数100回というような完璧な検証はしていないので注意してください。
今回は1アカウントのみ計測したので、複数アカウントが表示された場合、順位が正しく表示されるのかは検証していません。
同じリプライの回数だった場合の結果も未確認です。
さらに、同じ状態で複数回診断しても、異なる結果になる可能性があります。
(追記後述)
この画像にもあるように、診断結果の変化はサイトのエラーなどではないようです。
※数回続けて診断していたところ、「診断中」と表記されたまま先に進まないことがありました。
私の場合、時間を置くことで解決しました。
2015/12/30追記:
「表示結果:使用するたびに変化」
は異なる結果になる可能性があると書きましたが、どうやら「解析した内容が変わった場合に変化する」という意味のようです。
「使用するたびに変化」の他に「日替わり」や「ずっと同じ」という項目がありました。
より詳しく調べるために、アプリ☆メーカーのアプリを自分で作ってみました。
-2016/04/10 追記:
アプリ☆メーカーで作成したアプリがペナルティを受けました。
意識して不適切なコンテンツを作ろうとしていなくても、ペナルティを受ける場合があるので、必ず確認しておいてください。
https://clrmemory.com/%E5%82%99%E5%BF%98%E9%8C%B2/appli-maker-penalty/
このようなTwitter連携アプリは、やはりあなたと仲良くしている人は診断できますが、ツイートを見た人すべては測定できないようですね。
ちなみに他の診断も幾つかやってみました。
診断結果に多少違いはあるものの、どちらもツイートを見ただけでは測定されませんでした。
他にも面白い診断がたくさんありますが、今回はこれら3つでだけ検証しました。
まとめ
だいたい予想していた通り、診断結果は「リプライ」をしたユーザーの順位という結果になりました。
ちょっと意外だったのは「リツイート」が測定されていなかったという点ですが、人によっては数が多すぎるなどの理由があるのでしょうか。
リプライ数とリツイート数を同列で測定すると、明らかにリツイートの数の方が多くなってしまいそうですね。
いろいろな診断があるので、好きな診断を選んだ後フォロワーの方とシェアしましょう。
ではまた。