先日Amazonをチェックしていたところ、私が過去に購入した液タブ【HUION Kamvas GT-191】とは別に、【HUION GT-191】という商品が出品されていました。
実はこの2つは、ちょっとだけ価格が違うんですよね。
そこで、これらにどのような違いがあるのか調べてみたので紹介します。
はじめに
今回は「HUION Kamvas GT-191」と「HUION GT-191」の違いについて紹介します。
私が過去に購入した「HUION Kamvas GT-191」は、以下の記事でレビューを行なっているので、購入の参考にしてみてください。
ちなみに今回比較する「HUION GT-191」との価格差は、Amazon価格(2017/11/18現在)で約2000円でした。
仕様に差はあるか
今回調べたのは、Amazonに掲載されていた「仕様」です。
そのため、掲載されている以上のことはわからないので注意してください。
例えば、仮に
仕様では「筆圧検知」が8192レベルなのに、本当は2048レベル
だったとしても、厳密にはわかりません。(ちゃんと8192レベルなはずですが)
では、こちらがHUION Kanvas GT-191とHUION GT-191の仕様の差です。
仕様 | HUION Kamvas GT-191 | HUION GT-191 |
---|---|---|
画面サイズ | 19.5インチ | 19.5インチ |
解像度 | 1920*1080 | 1920*1080 |
アスペクト比 | 16:9 | 16:9 |
液晶タイプ | IPS LCD | IPS LCD |
コントラスト比 | 3000:1 | 3000:1 |
明度 | - | 250cd/m2 |
色域 | 72% | 72% |
色数 | 1670万 | 16.7万 |
解像度 | 5081LPI | 5080LPI |
筆圧検知 | 8192レベル | 8192レベル |
反応速度 | 233PPS | 233PPS |
入力端子 | HDMI DVI VGA | HDMI DVI VGA |
角度調節 | 20°~80° | 20°~80° |
このような仕様になっていました。
HUION Kamvas GT-191の「明度」に関する記載はありませんでした。
「色数」について「1670万」「16.7万」と大きく差が出ていますが、これについては誤字である可能性が高いです。
私が所持している「HUION Kamvas GT-191」は「色数 1670万」ですが、本体箱側面には「16.7M」と記載されています。
確定ではありませんが、1万を意味する「万」と100万を意味する「M」を間違えたのかもしれませんね。
もしくは「1K = 1,000」「1M = 1,000,000」ってやつかも?
ちなみに、Wacomの有名な液タブ「Cintiq 13.3inch」で「1677万色」なので、さすがに1/100ってことはないでしょう。
付属品
HUION Kamvas GT-191には、以下のアイテムが付属していました。
これらに差があるのでしょうか。
付属品 | HUION Kamvas GT-191 | HUION GT-191 |
---|---|---|
ペン | ○ | ○ |
ペン先 | ○ | ○ |
ペンホルダー | ○ | ○ |
ペン充電ケーブル | ○ | ○ |
USBケーブル | ○ | ○ |
HDMIケーブル | ○ | ○ |
VGAケーブル | - | ○ |
ACケーブル | ○ | ○ |
電源アダプタ | ○ | ○ |
マニュアル | ○ | ○ |
インストールCD | ○ | ○ |
Amazonページに載っている付属品はこんな感じでした。
HUION Kamvas GT-191のページには載っていませんでしたが、これとは別に
- ペン(2本目)
- 手袋
- 保護フィルム
- 替え芯(追加)
- THANKSカード
なども付属していました。
ですが、Amazonのページに載っていないため、私が購入した時より後に、これらが付属しなくなる可能性もあるので注意してください。
また、液晶保護フィルムは始めから貼ってある状態で配送されたのですが、あまり良いものではなかったため、すぐ外しました。
HUION GT-191にも同様のものがついているかもしれません。
ちなみに、HUION GT-191のページでは、”贈り物”と表現されていました。
ペンの型
HUION GT-191の商品名に「新しいデジタルペン付属」と記載されていたので、HUION Kamvas GT-191のペンもチェックしておきましょう。
こちらが、HUION Kamvas GT-191に付属していたペン。
Amazonの仕様には、どちらも
「新しいデジタルペンPE330」が付属しています。
と記載されていました。
出品者が違った!
ここまで調べてきた結果、目立った違いは見つかりませんね。
そこでAmazonページを色々チェックしていたところ、出品者の項目に違いがありました。
HUION Kamvas GT-191 | HUION GT-191 |
---|---|
HUION-JP | eDigi-JP |
eDigi-JPを調べてみると、HUION GT-191の他にもHUIONの製品を出品しているようです。
私自身詳しくないのですが、この辺りで差が出てくるのかもしれません。
そもそも違う製品なのだろうか
さて、ここまでちょっとした違いは見つかりましたが、結局どうなの?って感じですよね。
そこで、HUIONの公式ページをチェックしてみることに。
そもそも、HUION GT-191という名前の製品は見つかりませんでした。
個人的見解
出品者に直接聞いたわけではないので、確実とは言えませんが、ここから個人的な見解を書いておこうと思います。
それをチェックした上で、購入時の参考にして見てください。
- どちらも HUION Kamvas GT-191な気がする
- 性能に差はない(はず)
- 価格はKamvasの方が安い
- Kamvasは付属品が一部不確定
結論、どっちでも良いがペンが2本欲しい人は、HUION GT-191でも良いかも。
私個人としては、Kamvasの方を購入・使用している身なので、HUION Kamvas GT-191をオススメしたいですけどね。
最終的な判断はお任せします。
HUION Kamvas GT-191は、不具合もありませんし、コスパも良く液晶も大きいので、きっと今よりもっとお絵描きが楽しくなるはず!
まとめ
今回紹介したように、Amazonには「HUION Kamvas GT-191」と「HUION GT-191」の2つが出品されており、それぞれに大きな違いはありませんでした。
ですが安い買い物ではないので、購入後に後悔しないようにしてくださいね。
参考にしてみてください。
ではまた。