【noindexとは】正しい使い方でサイトの評価とPVがアップするかも

今回は、ブログを運営していく上で重要になってくる「noindex」のお話です。

 

コンテンツ量の少ない記事をnoindexにすることで、サイト全体の評価をあげられる可能性がありSEO的にもプラスに影響するので紹介します。

はじめに

 

noindex自体は割と有名なのですでに知ってるよ!

って方も多いと思いますが、実際にどれくらいのコンテンツ量でnoindexを使えば良いのかわかりませんよね。

 

そこで今回は、記事をnoindexにすることでどのような影響があるのか、どんな記事をnoindexにした方が良いのか、noindexを入れる方法あたりに触れていきます。

 

noindexの影響

 

noindexを入れた方が良いとは知っていても、なんでnoindexを使うのかがわからない方もいるかもしれません。

 

簡単に説明しちゃうと、noindexは

評価させない記事をGoogleに知らせる

ためのものなんです。

 

Point
noindexは評価させたくない記事に付ける!

 

例えば、普段アップしている記事が平均「3000文字」書いていたとしましょう。

そんな中で50文字しかない記事をGoogleが見たらどのように感じますか?「3000文字書いているブログ」と「50〜3000文字書いているブログ」どっちの方が良く見えますか?

 

それについての細かい基準なんかは発表されていませんが、どう見ても後者の方はコンテンツ量にばらつきのあるブログだなー。

という印象をうけますよね。

 

そのような時に使えるのがnoindexです。前述した通りnoindexを使えば、評価させない記事をGoogleに知らせることができます。

ですので50文字の記事があったとしても、Googleからの評価は「3000文字書くブログ」になるわけです。

 

こうやってGoogleの検索結果は、より質の高い記事を表示しています。

 

また、noindexには検索結果から除外するという効果もあります。

「no(しない)」「index(インデックス)」ということですね。

 

これも同様にページを評価しないことになります。こっちの方がイメージしやすいかも。

じゃあ具体的にどんな記事にnoindexを使えばいいの?って話になってきますよね。以下から見ていきましょう。

 

noindexにした方が良い記事って?

 

先ほどは「記事の文字数」を例にとってコンテンツ量に対する比較をしましたが、サイトの評価は文字数だけではありません。

文字数、重複コンテンツ、検索流入数などなど...

 

完璧な基準はわからないので最終判断は自分になりますが、おおよその目安でnoindexを追加した方が良い記事・ページが存在します。

 

文字数の少ないページ

 

先ほども例にとっているので軽く説明しておきます。

例えば、すでに統合した記事。2部構成になっていた記事をひとまとめにした場合、パート2の記事からテキストを削除しますよね。

 

そのような場合に「統合しました」のような文言だけの記事はありませんか?

 

このようなページはコンテンツ不足なのでnoindexを入れるべき記事ですね。

他にも「カテゴリーの2ページ目以降」や「タグページ」なんかはnoindexを使った方が良いと言われています。

 

重複コンテンツ

 

記事によっては「オリジナリティ」が欠けているものもあるかもしれません。

同じ記事を2度アップしていたり、完全にNGですが他人の記事をまるまるコピペしたりといった記事は、Googleから重複コンテンツと見なされる可能性があります。

 

そうなった場合検索結果の順位は大幅に下がり、サイトへも悪影響になり、最悪の場合ペナルティを受けてブログ全体の記事が表示されなくなる可能性まであるため、そのような記事がある場合はnoindexが必要になります。

 

検索流入数

 

最後に検索流入数です。

検索流入の場合はGoogleの検索結果から訪問してくれるわけですから、その記事がSEOを意識して検索結果から訪れてくれるよう意識した記事じゃないと意味がありません。

 

例えば「今日のランチ」という記事を毎日公開していたとしましょう。このような記事は、たいていの場合検索流入ではなく読者(直接アクセス)からのPVだと思います。これで検索流入の方が多くなるのは有名人だけです。

 

少し脱線しましたが、要するに

検索結果からアクセスが期待できない記事はnoindex

にした方が良いかも。ってことになります。

 

ただし、何でもかんでもnoindexにすれば良いというわけではありません。

コンテンツの量が豊富なのにnoindexを追加してしまうと、高評価の機会を失うかもしれないからです。この辺が難しいところですよね。

 

私の場合は、30日で検索流入からのアクセスが10を切るようならnoindexかリライトしちゃいます。GoogleAnalyticsかなんかでPV数をチェックしてみてください。

 

noindexの追加方法

 

実際にページをnoindexにするためには以下のコードを追加しなければなりません。

 

<meta name="robots" content="noindex">

 

WordPressでページをnoindexにするのは簡単です。

All in One SEO Packというプラグインを使えば、記事編集ページから設定できるようになります。

 

他にもテーマによっては、同等の機能がデフォルトで追加されているものもあったりします。

 

はてなブログの場合はこちらで紹介しています。

記事に「noindex」というカテゴリーを追加するだけで実装できるので、かなり簡単に設定できるようになっているはずです。

 

 

まとめ

 

今回紹介したように、noindexを使えばGoogleからの評価もアップしますし、場合によってはアクセス数もアップします。

またペナルティなどの対策にも使えるのでぜひ覚えておいてください。

 

 

これを機会に、今一度過去にアップした記事をもう一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

ではまた。

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